やまのひとりごと

なにか考えるとき、少し浮いてる気がします。

転職活動の話

今更なんだけど、3年前の記事の続きを、3年後の2020年に編集しています。
今更なんだけど、これ書かないと次の記事書けない気がするので、
今更なんだけど、更新しますね。

 

3年前の2017年7月、無事転職活動を終え、2017年の時点で2年ぶりの会社員をやっています、やまです。
大手グループの子会社なので、福利厚生やコンプライアンスの面でも安心。(コンプライアンスって言葉、多分この会社に入って初めて使った)残業もあるはあるけど月45時間は絶対超えちゃいけないと言われているし(三六協定という言葉もこの会社で初めて知った)、残業代ももちろん出るので安心。

私は今まで数回転職を経験していますが、知人の紹介とか、ハロワで見つけた求人とかばっかりで、今回のようなガチの転職活動はこれが初。せっかくなのでそのガチの転職活動を記事に残しておこうと思います。

色々な転職サイトに登録をする

仕事を紹介するサイトは数多くあり、どこが良いのかイマイチよくわからなかったので、とりあえずメジャーどころは一通り登録。正社員希望でしたが、保険の意味も込めて派遣会社もいくつか登録。

しかしもう転職で失敗したくないという思いもあり、転職のプロに手伝ってもらうべく『エージェントサービス』なるものもいくつか登録して利用しました。

初めてのエージェントサービス

エージェントサービスを提供している会社もたくさんありますが、アドバイザーの人と日々連絡を取る事が多そうなので、あまり多く登録すると混乱しそうだなと思い、とりあえず3社登録してみました。(多い?少ない?)

一つはインテリジェンス(現パーソルキャリア)。登録するとすぐ連絡が来て、面談日を設定。一番最初の面談となりました。
私の担当は物腰の柔らかい可愛らしい雰囲気のアドバイザーさん。
初めての面談でめちゃくちゃ緊張していたのですが、「もしかして緊張されてます?面接じゃないのでそんな緊張しなくて良いですよ。思ってる事や不安な事など全部教えてください」と親身になってお話を聞いてくれました。
面談の最後に「実は私もやまさんと同い年で、出身地もすぐ近くで、転職回数も同じなんです。だから個人的にすごく応援したくて。一緒に頑張りましょうね」と言ってくれてさらに親近感。良いエージェントさんが担当になってくれたな〜と思いました。

次に登録したのはリクルート。担当はハキハキした中にも優しい雰囲気を持った男性で、もしかしたら私より年下かも?若かったです。2回目の面談で緊張もあまりせずに話す事が出来ました。
職務経歴書は各社それぞれフォーマットがあるのですが、大抵が直近3社までを記入する仕様で、私はバイト経験も載せていたのですが、リクルートエージェントさんは「今後の仕事に繋がる経歴なら載せるのもアリですが、希望職種とは随分異なるようなので、正社員としての経歴だけ載せていきましょう」と具体的なアドバイスまでくれて、ああ、こちらもすごく良い担当者だな〜という気持ちで登録を終えました。

最後に登録したのはマイナビ。CMとか広告とか最近すごく目にしますね。
しかしこちらは経歴を送ってもなかなか連絡が来ず、1週間経ってようやく来た返事の内容は「あなたの経歴じゃ紹介する会社はないですね」という内容でした…
そりゃ転職回数も多く、直近がアルバイトのリクルーターは就職出来る見込み低いですよね…。聞くところによると人手不足のようで、全員を対応していられないらしく、入り口の段階である程度ふるいにかけているらしいです。仕方ないとはいえ、面談さえしてくれないのはちょっと印象が悪いなあ…と思いました。

そんなこんなで、今回はインテリジェンスとリクルートを利用する事にしました。

インテリジェンスとリクルート、どちらのエージェントをメインで使うか?

扱っている求人にそれぞれ違いはあまりなく、どちらをメインで使っていくか悩みました。インテリジェンスは女性ですごく親身に考えてくれるし、ルクルートは的確なアドバイスをして先導してくれるし…

最初は並行してどちらも同じくらいの会社にエントリーしていましたが、面接後のフォローなどのスピードがインテリジェンスが圧倒的に早く安心感があったので、私はインテリジェンスメインで転職活動を進める事にしました。(リクルートは最初こそ印象は良かったのですが、段々と連絡頻度やフォローも減り、ちょっと不信感を抱く出来事もあり、それもあってインテリジェンスの印象が良くなりました。)

書類選考で落ち続ける日々

ゲストハウスでのアルバイト歴を加えてしまうと転職回数も増えるし、なにより何でこのタイミングでアルバイト?って突っ込まれそうだなという気持ちもあって、個人的にはバイト歴は消したかったのですが、インテリジェンスのエージェントさんは「空白期間がある事もマイナスになる場合があるから、個人的にはバイト歴も書いた方が良いと思います」とアドバイスを貰い、①アルバイト②ノベルティグッズの営業&ECサイト運営③ウェブデザイナーという3つを経歴のメインにして書類を作成して応募していました。

当初の希望職種は、「事務/経理/総務」などのオフィスワークを希望していたのですが、ことごとく不採用。不採用通知に段々と慣れて来ると同時に「私を必要としてくれる会社ってもしかしてないんじゃないかな…」と自信をどんどん失う日々…

エージェントさんも「未経験は落ちて当たり前。とにかく少しでも気になった会社はエントリーしていきましょう。30社くらいエントリーしてようやく1社書類が通過するかどうかのレベルですから、気にせずどんどんいきましょう」と言ってくれていましたが、ことごとく落ち続けている現状にエージェントさんが見かねて「今までの経歴を少しでも生かせる仕事はどうですか?ウェブ系はやっぱり需要ありますよ。営業も内勤営業でしたらどうですか?」と、事務系以外の仕事を勧めてくれ、私も「応募したって受かりっこないだろうけど。」と半ばやけくそで他の職種にも応募する事にしました。

ポンポンっと書類が通過する

職種の幅を広げたところ、一気に5社ほど書類が通過しました。ほとんどがウェブ系。やっぱり経験がないと厳しいということか…

当初はウェブ系は全く考えていませんでしたが、通過した会社がどこもなかなか大手で、段々と「大手のウェブ屋、ちょっと、かっこいい…」と仕事内容そっちのけでその気になっておりました。

その中に未経験で何故か書類通過した、この度入社した人材の会社があり、最初は「大手のグループだけど、会社自体の規模は小さいな〜。小さい会社だと体制とかも不安だし、面接辞退しようかなあ」と思っていましたが、エージェントさんから「この業界は未経験ではなかなか入れないんです、だからすごく貴重ですよ!入るか入らないかは結果が出てからでも遅くないので、とりあえず受けてみましょう!」と促されて、面接に進みました。

面接漬けの日々

書類の次は面接。一次面接をしたところは全て通過し、二次面接も加えると1週間に面接3社という時もありました。

面接はとにかく準備が大変。
職務経歴も、会社毎に強調するところを変えて話す必要があるし、志望動機などを作る上で企業研究は欠かせないし、めちゃくちゃ緊張するし、面接が多い週はほんっっっとうに疲れました。
直接応募した企業も面接があったのですが、エージェントからの事前フォローなどがなかったためかなりガツガツと色々聞かれ、圧迫面接のようでした。怖かったな…

ついに内定を貰う

二次面接では残念ながらいくつか落ちてしまって、最終的に残ったのは老舗大手企業のWebディレクターと、今回入社した人材の会社。
人材の会社は今までの経験も全然生かせそうにないのに、最終面接後すぐにエージェントさんから内定の連絡をいただきました。

でも私はもう一社のWebディレクターに惹かれていたので、少し猶予を貰って老舗企業の回答を待っていました。

こんなタイミングで友人のグループ企業にエントリーする

そんな中、友人が勤める化粧品関係の会社のグループ企業が、書類選考無しで面接に進める「友人紹介キャンペーン」なる求人を実施していて、気になる求人があったら紹介するから言ってね〜と言ってくれてい他ので、このタイミングで思い切って応募してみる事にしました。
仕事内容への興味はもちろん、企業イメージがあまりに眩しくて(六本木という都会の大きなビルの一角、化粧品関係というキラキラした業界)、こんなところで働けたらかっこいいな〜という憧れもり、話だけでも聞いてみたいと思いエントリーしてみました。

最初はフランクな面談を行い、仕事内容や会社の紹介などの話をした後、その上で興味があれば改めて応募してください、というシステム。
私が興味を持ってエントリーしたのは契約社員としての枠だったのですが、やはり正社員としてスタートしたい気持ちがあったので聞いてみると、「このスキルなら、正社員スタートも可能かもしれない」といわれたので、次の面接にもエントリーしてみました。

しかしこのとき既に人材の会社から内定を貰っており、その会社の回答期限の日が面接日となりました。

今までで一番感じが悪い面接

私もある程度面接慣れしてきて、何をどう話せば良いかわかってきていましたが、全然思い通りにはいきませんでした。

まず、面接官が3名入室。1名は一次面談で一度お話しさせていただいた女性、後は人事の男性1名と、今回の配属先の責任者?と思われる男性1名。
この責任者と思われる人の態度がめちゃくちゃ悪かった。

まず自己紹介と、今までの職務経歴を簡単にお話しくださいと言われたのですが、私の話が途切れる前に「はい、はい」と食い気味に相づちを打たれる。ものすごく急かされているようで、思う存分話せませんでした。ほとんどの面接官は、ある程度優しい顔で頷いて聞いてくれていたのに対し、にらむような目つきでずっとこっちを見ていて、「はーもう忙しいんだから早く終わりにしてよ」という雰囲気をビンビン感じました。

そして職務経歴を話し終えたら「私からは以上ですが、(隣の人に振って)あなたは?」と一次でお話しした女性にバトンタッチ。
その女性も「え?もう?」とちょっと焦っていたようで「私は一次である程度お話伺っていましたので…そうですね…」と絞り出したような質問をされたような気がします。

その後は人事の方から条件面などの話をされて、最後に私の質問や希望条件タイム。

給与や待遇など、求人に全く具体的な内容がなかったので、ここである程度希望条件を話しました。また、実は1社内定を貰っている会社があって、そこの回答期限が今日までなので、もし可能なら本日中に回答を貰いたいとお願いしました。
難しければもちろん大丈夫です、とも言いましたが、責任者と思われる人が食い気味に「はい、わかりました、ではすぐお返事します。」と言うので、「ああ〜落ちたな」と感じました。でもまあこんなお願いをする時点で半ば諦め半分だし、落ちて当然だしいいや〜と思い会社を後にしました。

最初は「内定を貰ってる会社より条件が良かったらちょっと考えようかな」と思っていましたが「いくらキラキラオフィスのオシャレな会社でも、この人とは絶対一緒に働きたくない」と強く思いました。

面接を終え神社で休憩

今までインテリジェンスのエージェントさんには色々お世話になりましたが、この面接は友人の紹介なので、仮に受かっていたとしてもエージェントさんの数字には繋がりません。それでもこの仕事に興味があるので、回答次第ではそっちに行きたいと事前に伝えており「頑張ってくださいね!」とまで言ってくれていました。

「面接後お話聞かせてほしいのでお電話しますね」と言われていたので、電車に乗らず近くにあった大きめの神社に寄り道していました。

そこでおみくじを引くと、仕事欄には「迷うな、一つに決めろ」的な事が書いてあり、なんかすごいタイムリーだなあと一人感動していました。

そしてエージェントさんから電話。
面接の雰囲気からおそらく不採用になりそうだ、というかいい印象を持てなかったので現在内定を貰っている会社に決めます、と伝えました。エージェントさんから「本当にそれで大丈夫ですか?」と何度も確認されましたが、大丈夫ですと伝えると安心したように「そうですか、よかった!」と自分の事のように喜んでくれました。
良いエージェントさんでよかったなあ〜。

そして無事、未経験の人材の会社に入社し、今に至ります。

とても充実した3ヶ月間だった

今まで自分の力で決断し、行動するという経験が著しく乏しく、思えば高校受験も親任せ、大学受験も適当に浅く調べて受かった大学に行き、就活も友達と同じ説明会に行くなど、「どうしたい」という明確なビジョンなんてないまま、のらりくらりと生きてきました。ただ今回の転職活動だけは、親の力も借りず、友達に左右されることなく、自分がどんな仕事がしたいか、どんな会社で働きたいか、面接ではどんなことを伝えてたら効果的なのかなどしっかり考えて活動できたので、大変だったけどとても充実感のある3ヶ月でした。

転職活動をする上で「自分は何がしたいのか」「どうなりたいのか」という自己分析って本当に大事だと思いました。いや、ものすごく普通のことかもしれないけど、私はこれが苦手なのです。なんとなくで考えて動いてしまうというか。なので今回はしっかり時間をかけて自分と向き合って、PDCAをしっかり回しながら活動できた気がします。
ちなみに私なりに自己分析して出した条件がこちら。

  • 「衣・食・住」など、人が生きる上で絶対に必要な業界で働きたい(安定的な意味もあるし、興味に左右されないのでは)
  • 福利厚生がしっかりしている会社がいい(長く続ける上での安心感)
  • コミュニケーション力を生かせる仕事がしたい(自分の得意を生かしたい)

3つ目のコミュニケーションについては、「あなたは人とコミュニケーションを取る仕事に向いている」といろんなエージェントさんに言われたので、接客的な要素もある仕事にも目を向けたきっかけでもあります。

いざ、リスタート

そして私が入社したのは、大手グループの人材会社。大手なので福利厚生もかなりしっかりしています。そこで私は「コーディネーター」という仕事をすることになります。主には求職者と面談をしたり、その人に合った仕事を紹介したり、就業者の日々のフォローをしたりと、かなり人と密に接する機会のある仕事。人の生活の基盤となる「仕事」に携わるのはとても気が引き締まるし、日々いろんな人とコミュニケーションを取るので、自分のコミュ力の成長にも繋がる!

と、これを書いているのは2020年9月なのですが、実は異動により現在企画運営の部署にいます笑。
これまでとこれからの仕事の話は、まあ機会があれば…

 

在宅ワーク

かなり久しぶりのエントリーです。

皆さんお元気ですか?(皆さんとは)

日々『ブログ書きたいなー』と思っていたら、あっという間に3年もの年月が経っていました…時の移ろいは早い…

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、我が会社もとうとう1週間交代の在宅勤務という名の自宅待機が発生。

支給されているのはガラケーのみ。(普段オフィスワークなので、スマホやノーパソなんぞ元から支給されていない)

とはいえ在宅“勤務”なので、仕事をしなければならない。

しかしセキュリティ上、会社の資料を持ち帰ることもできない。

どういう形で“仕事”するのかは社員に一任されており、そういうの苦手な私は初日からソワソワして、結局ブログ書いている次第です。

資格の勉強やら、創業者の書いた本読むとかヒントは色々もらってるんだけど…

 

以前のエントリー時は確か転職活動してます〜的な内容で止まっていたのですが、無事就職して、その会社でまだ働いています。

色々思うこともあって文章にしたいなあとも思っていたので、この機会にこの3年間をまた記事にしてみようと思ってます。今日は仕事中なのでここまでに。。

そのうち追加しま〜す。

人は変わりゆくものなんだなあという話

私は男女間の友情は基本的にナシと思っていて、今付き合いのある男友達は、趣味の繋がりとか、仕事関係とか、腐れ縁とか、そういう関係の人しか居ないため割と少ない。

そんな数少ない男友達の一人とやり取りで、この間少し寂しい思いをしました。

大事な男友達

その人とは趣味を通じて知り合いましたが、その趣味以外でも気が合うところもたくさんあって、今までたくさん連絡を取ってきました。昔は良く長電話しては色んな話をしたし、お互い恋愛で辛いときは励まし合ったりしたし、私にとっては深い友人の一人でした。彼も昔は「山ちゃんは俺の中でかなり付き合いの深い友人だよ」的な事を言ってくれていたし、お互いそういう認識で”いた時期もあった”と思います。

彼の事はU君としよう。

U君の性格はとにかく真面目で真っすぐ。昔から世界情勢やら政治やらへ常にアンテナを張っていて、当時はジャーナリストを目指していたらしい。英語は昔からコツコツ勉強していて、社会人でも早朝から勉強して、帰宅しても勉強漬け。留学のために貯蓄もしっかりしていて、計画通り留学もしていた。テレビはほとんど見ず、もちろんバラエティ番組など見る事がなく、芸人や流行りのタレントなんかも全然知らない。

昔こんなエピソードがありました。

なんかの会話をしていた時に、割と有名な芸人さんの名前を出したらU君はその人を知らなくて、「え、知らない?」って聞いたら、
知名度が高いからってみんなが知ってると思わないで。じゃあやまちゃんは○○って知ってる?(確か政治的なワード)芸人よりも知るべき事はもっとあるんじゃないかな」
的な事を言われた事がありました。
知らない事をバカにしたり責めたりした訳じゃないのに、そんな威圧的な言い方しなくても…とその時は思いましたが、そういう風に感じさせてしまった私も悪かったのかな、と思いその時は謝罪しました。

このエピソードからもわかるように、彼と私では思い描く”普通*1”が随分違っており、この件以来、U君と話すときは慎重に言葉を選ぶようになりました。ただ、決して面倒だとは思わず、逆に勉強になったなあと思えた出来事でした。

沸点も割と低く、ちょっとした事でも「それってどういう事?」と真っ向から当たってくるような事もあったので、それが怖くて泣きながら「そんな怖い言い方しないで」と訴えた事もありました。
そんな風にお互い思った事を素直にぶつけ合ってきたので、彼が「こんな事があった」って話をしたら「君はきっとその後こういう行動をとるだろうね」って予想して当たってしまうほど、少なくとも私は彼の行動や思考が読めるほどの関係値になっていました。

ちょっと難しいところはあるけど、色んな知識を持っていて、常に前向きな彼の話から私はいつも刺激を貰っていたし、尊敬していました。

意識がとても高い人

彼は昔から”成功者”に憧れているような印象がありました。
私はそのへんの知識が乏しいので具体的に名前を挙げる事が難しいのですが、有名実業家などのビジネス書を読んではそのスタイルを実践したりしていました。尊敬する人に対してはちょっと信仰心が強めかも。愛着や敬意を持つと、かなりのめり込んでしまうようなタイプ。

そして最近は投資関連の勉強なんかもたくさんしていて、先日連絡をした際は「はやく個人投資家になりたい」って言っていました。

私との時間は無益(もしくは損)

私は現在転職活動中なのですが、内定をいただいた会社が彼の家の割と近くだったのです。仕事が決まったら職場の近くに住みたかったので、そうなるとU君ちと近くなるんだ〜、なんか面白いな〜と思って連絡をしてみました。

「暇があったらまた会おうね〜」と言ったら、彼からこんな返事が返ってきました。

暇なときは一分もないけど笑、○○(共通の趣味)は行こう!

特に日時を指定したわけでも、無理に予定を空けさせたわけでもなく、「今度会おうね」という別れ際の常套文句とも取れる私の一言に対してのこの返答。
真面目な性格のせいだろうか、それとも真意を汲むのが下手なのだろうか。
誘った矢先に「暇なんて時間はないけど」なんて言われたら、「私と会う時間はもったいないです」と言っているようなものじゃないか。

その後私は

私と会う暇はありませんみたいな言い方失礼なんですけど!笑

と「笑」を付けてやんわり伝えてみたのですが、それに対し

違う、そういう意味じゃないよ!
読むべき本や勉強など常にやる事はあるわけで、暇って時間は本当に一秒もないんだ。でもきっと天才や金持ちじゃない限りみんなそうだよね?
それに天才や金持ちほど時間を大切に使って自己投資や勉強をしてる。だから暇という言葉がかなり嫌いなんだ。

と返ってきました。
そう、論点が少しズレているんです。

彼に暇などない事は百も承知です。
彼と趣味で会った帰りなども「私はごはんでも食べながら色々話したいけど、U君は忙しいだろうし誘っていいのかな」っていつも気を遣うくらい彼が時間を大切に使っている事は知っているつもりです。

U君はすごく真っすぐな人で、私も真面目なので、お互い「?」って思った時は既出の通り「今こう思ったけど、どういう意味でそう言う事言ったの?」みたいに本音でぶつかり合う事も少なくありませんでした。

今回彼は、「やまちゃんは俺に暇な時間がそれなりにあると思って気軽に誘ってるかもしれないけど、俺はこれだけ忙しくしてるんだ」って事をただ単に伝えたかっただけで、私と会う時間がもったいないって意味で言ったんじゃないと思っていると思います。

でもやっぱりこの流れは私が感じたように聴こえてもおかしくないと思うし、その後の弁解も「具体的にはこんな事で忙しいんだ。だから会ってる暇がない事理解してよ」って言っているのと同じじゃん、と思い少なからず寂しいなあと思った事を伝えました。

もちろんそう言う意味だと捉えてたから大丈夫、理解してるよ!でもやっぱり「私と会う時間を捻出するのは惜しいです」ってニュアンスを感じて寂しく思たので、言ってみたんだ。
私も今仕事してないけど、就活に勉強に忙しくしてるから暇はないし、暇の捉え方としては一緒だと思う!

結局、これに対しての返事は来ませんでした。

投資家に友達は必要ない?

本やインターネットなどで知り得た情報によると、投資家や実業家に「友達」という人は極めて少ない傾向にあるんだそうです。というか必要ないんだそうです。
彼らにとっての一番の幸せは利益や富を得る事であって、大切な時間を友達と会うという無益な時間に費やしたくないんだそうです。

私もこれに関しては同感です。
自分にとって有益な時間になると思うからその人と会うわけであって、そう思わない人に対しては自分から誘わないし、相手から誘われてもちょっと気が重かったりもします。ましてその人と会うために高い交通費をかけ、食事代を払うなら尚更気が進まず、言い訳をつけて断る事もあります。
そういった損得勘定は私も同じかと思います。

私からは経済や投資関連の情報を得る事は出来ないだろうし、経験してきた仕事の業界も全然違うからそういった話も出来ないし、そういう見方で私を見ているなら完全に無益だし、そこに関してはむしろ納得です。

でも、彼が色々悩んで鬱っぽくなって居た時に私の家に招いたり、元気づけるために焼き肉おごったり、私が失恋したとき遅くまで電話付き合ってくれたり、入院している時にお見舞いに来てくれたりと、今までたくさんそういう「友達」っぽいことたくさんしてきた仲なので、ビジネスとか情報共有とかの枠じゃない、心理面での友情が築けていたと思っていて、そんな彼から「無益」と切り捨てられた事がすごく悲しく感じたのでこんな記事を書いている次第です。

でもたとえ彼が私を「無益」「時間を費やす価値がない人」との判断をしたとしても、私が彼を尊敬したり友達として好きな気持ちに変わりはないので、逆恨みしたり否定したりするつもりはありません。

「友達とは何か」に結論が出た気がする

昔からも良く考えていた事なのですが、この一件でより「友達って一体なんなんだろう」という事を深く考えていて、ようやく自分なりに一つ答えが出せた気がします。

友達は、お互いがお互いを評価しない関係

 例えば友達の行動を批判したり、友達の仕事を見下したり、そうやって友達を”評価”してるうちは、友達ではないのかもしれないと思うのです。

私もそういう事を思う事はとても多いです。
でもそう思ってる相手はきっと私にとって友達じゃないんだと思うんです。

現に、すごく尊敬していたり大好きな友達だと認識している人に対しては、そういう事一切思いません。その人の考えをとても尊重しています。
その人が例えば私から見て間違った事をしたとしても「それはどうかと思う」と押し付けるというというよりは「こうしたらいいんじゃない?」みたいに相手の立場になって考える事が出来るし、仮に友達が私とは違う判断をしたとしても「それも彼女だ」と認められるというか。

なんかそういうのがずっと言葉にできなかったけど、それってつまり「相手を評価しない相手」=友達って事なのかなと思うようになりました。

結論:考え過ぎ

今日この話を朝から友達とコーヒーを飲みながら話したのですが、「そこまで考える必要なくない?面白い人だね」と言われました。
その子は私にとって大事な大事な「友達」です。

価値観は人それぞれ

友情が大事という人もいればお金が一番大事だと思う人もいるし、価値観は本当に人それぞれだから、それについてどうこう思ったりはしません。その人の素直なままの気持ちで生きれば良いと思っています。

私はお金に対しての執着はあまりなく、自分が不自由なく生活していける程度の収入があれば良いな〜くらいの感覚なので、U君みたいに投資など資産運用をしていきたいという意欲もさほどありません。(知識としての興味はある)

なので仕事に関しても、稼げる仕事というよりも、やりがいや一緒に働く人の雰囲気、ワークライフバランスなどに重きを置いて就活しています。

その代わり友人や家族や恋人や、自分が好きだと思う人との時間をを大切だと思っているので、私はそこを重視して生活していきたいなと思っています。

上辺だけの情報や相手の言動に期待することなく、ありのままの相手を好きになれる事は、自分にとってもすごく幸せだなと最近つくづく思います。私が友達だと思う人に対しては無理なくそういう気持ちで接する事が出来るので、本当に楽だしそう思える自分が好きです。

今回のように大好きな友人が去っていってしまうのは悲しい事だけど、多かれ少なかれ人は変わっていくし、それでも私がその人の本質を好きだと思い続けられれば、それが一番幸せだなあと思いました。

価値観は違えど、自分で自分を幸せにする事に変わりはないんだなあ。
キレイにまとまりました。

*1:普通や常識は人それぞれ違いますが、ある程度は共有できる人も多いかと思うのでこういう言い方をしています

元カレにバッタリ会った話

4月の始めに、金沢から実家である埼玉へ引っ越してきました。現在私は転職活動の真っ最中です。

仕事の話は追々するとして、先日こんな事がありました。このブログには書き記しておかねば、と思い更新しております。

元カレとバッタリ遭遇

現在転職活動中。第一希望は正社員で動いておりますが、念のため派遣なんかも登録しておいた方が良いよな〜と思い、手術前に一度短期でお世話になった派遣会社さんにとりあえずお話を伺いに行きました。

派遣会社だと言っているのに、正社員か紹介予定先派遣をお願いする私。(どう考えても失礼)どこにどんな求人が落ちているかわからないし、この派遣会社さんすごくしっかりしていたから好きだし、無理かどうかはさておき希望条件だけお伝えして面談終了。

時間はお昼頃だったので、どこかでランチでも〜と飲食店を見て回っていた時。ふと横を見ると、見覚えのある顔がそこにはあったのです。

「ああ!」

そこに居たのは、そのあまりに淡白な態度に散々悩まされたR君。
良いやつというよりどうでも良いやつ、R君。
私が金沢に行くきっかけを与えてくれたR君。
最後は言いたい放題言い放って、一方的にブロックしてたR君…!

元々この派遣会社がR君の働く街だということは知っていました。付き合ってる時に一度この派遣会社に行くついでにR君とランチしたこともあります。
とはいえ、オフィス街のランチタイムなんて人でごった返してるし、そこでそんな人と遭遇するなんてすごい確率…

この時R君は会社の人と一緒に居てあまり話すことができなかったので、その後LINEで『元気そうで良かった!仕事頑張れ!』的なメッセージを送ったのですが(もちろんブロック解除してから)、意外にもLINEが続いたので、どうせなら会って話したいなあと食事に誘ってみるとあっさりOK。後日会う約束をしたのでした。

余談ですが、この日は私の中で男運の強い一日でした。

  1. 友達を通じて知り合った男子を食事に誘いアポ取り成功
  2. 元彼のR君にバッタリ遭遇
  3. スポーツバーで知り合った大卒ピカピカ男子に誘われディナー
  4. 3の男子と食事中、同じくスポーツバーで知り合った男子から連絡がくる

 自発的なものもあるし別に恋愛系ってわけじゃないけど、私にしては男運強めだと思います。男の傷は男に癒してもらうんだから!

元カレと別日に飲みに行った

さて、バッタリ遭遇してから数日後。R君と改めて食事に行く約束の日。
場所は新宿。

待ち合わせ前に『どこ行こうか?』とR君に聞かれ、ランチを食べ過ぎたせいでお腹が全然空いておらずむしろ胃もたれしてたのでこってり系は避けたかったのと、就活の慣れないヒールで足が疲れていたので、”和食”と”ゆっくりできるところ”がいいという希望を伝えました。私のイメージでは、坐和民とか、わんみたいな個室のある和食居酒屋店を想像してのリクエストでした。

そしてR君と合流。
「魚屋電話したら空いてるって言うから。ちょっと歩くよ」と事前に電話で空き状況を確認してくれていたお店へ向かう。あら、意外と段取りが良いのね〜と感心したのは一瞬。到着したのは磯丸水産のような雑多な海鮮居酒屋でした。

タカマル鮮魚店  3号館

食べログ タカマル鮮魚店 3号館


「ゆっくりできるところ」とは真逆な店のチョイス、嫌がらせかと思いました。でもこういう気の利かない所も変わらんな〜となんか逆に笑えました。

ビールで乾杯し、色んな話をしました。
私は金沢での話を、R君は仕事の話や直近の彼女の話を。

そう、彼女。
私が手術後、約束していた焼き肉に行くべく連絡したら”彼女ができたから”と連絡を無視されていたことがありましたが、その彼女とはどうやらついこの間別れたとのことでした。

「相変わらず続かないんだね〜」と言うと、「いや、あの子は今まで付き合った人の中でもダントツで思いやりのない子だった。」と反論。詳しく聞いてみるとこういうことらしいです。

その子はバーベキューをした時に友達が連れて来た子らしく、歳は2つくらい下。

私「思いやりがないって、例えば?」
R「たとえば、旅行とかのお金とりあえず俺が立て替えて支払ったりしてたんだけど、いつになっても返そうとしてこない。で、5〜6万くらい溜まっちゃって、さすがに俺も”そういうところはちゃんとしよう”って言ったの。そしたら謝るでもなく”ああ。”って言って、次会った時にパーンって返してきたり。」
私「お金なかったんじゃない?」
R「いや、お金は持ってるはずなんだ。稼ぎもボチボチあるみたいだし」
私「出してほしかったんじゃない?おごってあげたらよかったのに」
R「いや別にそれでもいいけど、それならそれで言ってくれればいいじゃん。立て替えて”もらってる”って意識もないのはどうかと思う」

私「そっか。あとは?」
R「あとは、泊まりに来た時とか朝とかずっと寝てて、朝ご飯はいつも俺が作ってる。」
私「え、じゃあ作らなきゃ良いじゃん」
R「いやでもそういうわけにもいかないし…」

R「あと、会う時も俺が出向いたりして結構向こうに合わせてたし、なんか俺ばっかり色々気を遣ったりしてた」
私「そう…。で、別れはどっちから?」
R「一度俺から”こういうことが続くようならもう無理だから別れよう”って言ったんだけど変わらなくて、最終的には向こうから”変われないし無理”ってなって別れた」
私「そう簡単には変われないしね…」

ちょっとここでひとこと言わせてほしい。
あんたと付き合ってたときの私じゃんか!

続いてこんな話になりました。

私「結局どっちかがしなきゃいけないんだよきっと。R君がそれをしちゃうから、彼女はしないんだよ。だからR君がしなければ、もしかしたらしてくれたかもしれないよ」
R「いや、たぶんやらないと思う。っていうか男には不自由のなさそうな結構可愛い子だったから、今までもそうやって男に色々してもらって来たんだと思う」
私「そう…なんかR君って意外と亭主関白気質なんだね…」

なんか、私の知ってるおおらかで自由で何も考えてないR君じゃなくて、小さいことでグチグチ言って見返りを求める器の小さいRで驚きました。いや、それとも前者のおおらかR君は、私の幻想だったのかなあ…

恋は盲目とは良く言いますが、本当にその通りで、私はこんな器の小さい人を本気で、自由でおおらかで清々しい人だと思っていて、なんかそう錯覚してしまっていた自分もそれはそれでちょっと怖いけど、それをしっかりと判断できるようになった今の健康な自分に嬉しくもなり、今そういう状況だというR君が面白くも感じられました。

昔だったらR君にどう思われるかばっかり気にして、言いたいこともろくに言えず、話したいこともろくに話せず全然盛り上がらなかった会話も、この日は何も気にせずペラペラ言いたい事言いまくってて、それもなんか嬉しかった。
もちろんアンテナを張れば「あ、なんか今私喋りすぎてる」って思えるんだけど、そんなこと気にしなくてもいいやってアンテナ引っ込めて自由に喋れました。

ああ、なんか会えて良かったなあと思える、有益な再会となりました。
今度は普通に男友達として会いたいなあ。

ちなみに私は恋愛マスターの友達の影響で”女は男におごってもらってナンボ”思考が身に付き、この日R君にも『これからは声をかけてくれた男性の誘いは全部応じて行こうと思う。そこでおごってくれれば次も会う、おごってくれなかったら次はナシって考えて行こうと思う』という話をしました。*1
だから気を遣ってくれたのかわかりませんが、『今日は良いよ。俺ばっかり食べてたし』とおごってくれました。やったーラッキー♪

考え方が変わってきた私

以前は察してちゃんだった私。その要素が完全に抜けた訳ではないですが、R君と出会って、金沢で1年間過ごして、考え方が少し変わりました。

どう変わったかというと、相手に察してほしいと思わずに、自分から進んで気持ちを伝えていくようになりました。もちろん完全にその考え方を自分の中に落とし込めてはいませんが、少なくともそういう思考は理解できるようになりました。

加えてネガティブなことや悪口を言う機会が減って来たし、そういう話をしている人を見ると『そんな事陰で言ってるなら本人に言えば良いのに』という思考にシフトして来ています。

『”素直に”生きることを少し覚えた』ような、『回りくどいことは面倒くさい』と思うようになったというか、『目的のある言動』をするようになったというか。シンプル思考になって来たように思います。

ウジウジ考えたり、悶々としたりすることは少し減ったような気がします。

何が私を変えたのか

何でこんな風に思えるようになったんだろう?と考えて辿り着いたのは、私が慕ってやまないゲストハウスのオーナー夫婦でした。もちろんその人達だけじゃなくて、金沢で出会った人達の経験も大いにあるんだけど。

その話はまた追々のエントリーで。

早く仕事を決めるぞ

ずっと家に居るのもそろそろしんどいので、早く仕事決めたいです。
進みの遅い就職活動ですが、ようやく最近面接の予定も入ってきて。
早く仕事始めて、毎日に生き甲斐を見つけて、そしてあわよくば良い出会いがありますように!

*1:おごってほしいということではなくて、この人にならご馳走してもいいって思ってくれてるかどうかを計る判断材料という意味で。もちろんおごってもらったら普通に嬉しい

完全に決別しました

”決別”してから少し日が経ってしまいましたが、今更ながら完結記事でも書いてみます。

お別れの握手を交わした夜

前回の記事では、M君は宿泊2日目、飲み会があるとかで宿にはなかなか現れず、その間に記事を更新していました。(はっ。仕事中にそんなことしてスミマセン)

その晩はチェックインが遅い人が居たりで、結局仕事を終えたのが1時前。さっさと寝ようとすぐにシャワールームへ。

シャワーを浴び、洗面所で髪を乾かしていると、別のシャワールームから出てきたM氏とバッタリ。なんつータイミング…
私は女子なので髪を乾かしたりスキンケアをしたりと出た後も長い事洗面所に居たのですが、髪を乾かすだけのM氏はすぐに完了。もう寝れば良いのに、壁にもたれてしゃがんでその日の飲み会の様子をぺらぺら(勝手に)話し始めました。私はと言えば「へえ〜」「わあすごいね〜」と相変わらずの塩対応で鈍い反応をしていました。

そのうちひとしきり(一人で)喋った後「明日起きれっかな〜、もし8時までに起きてこなかったら起こしてよ。それと朝時間なかったら最悪部屋そのままで出るから、荷物パッキングしといてよ、適当で良いから」と言い残し、私の後ろを通過して部屋へ。

と思ったらドアの手前で留まり、私にひとこと。

あれ…?えっと、やまさんとはもう会う機会ないっけ…?という事はこれが最後?

「そうだね、でもまた関東でも会えるよ〜」なんて言って欲しいかのようななんとも白々しい言い方…そんなの考えなくたってわかってるだろうが。
私は引き続きの塩対応で

そうだね〜

とだけ言いました。

すると握手を求められ「色々ありがとうございまいた」と言われる。(何のありがとうだよ)とりあえず握手には応じて「関東行っても頑張り〜」と言ったのですが、おそらくそこで期待した返答がなかったためかこんな事を言われました。

「前一緒にペンキ塗った板、一回見に来てよ」

なんなの、何で誘うの?こっちはついこの間好きだって、付き合いたいって言って断られたのに、それわかっていながらなんでまた誘うの?無神経にも程があるでしょ?そんなん本音言えば行きたいに決まってる。でも私は塩対応を貫いて

いや、絶対行かない。

と言いました。頑張った…

するとM君は「そっかあ。」と言ってお部屋に帰っていきました。
終わった…となんか感慨深くなってちょっと泣きました。

お別れの握手を交わした朝(再)

M君がチェックアウトする朝。私は宿直明の朝晩。いつも通り早く起きて、掃除したり朝ご飯食べたりしていたら、荷物をきちんとパッキングしたM君登場。荷物は一旦置いていくというので預かり、お見送り。

その際も「えっと、じゃあこれが最後ですねえ」と握手を求められ、再度シェイクハンド。なんだこれ。そして仕事に出かけていきました。

2度目の”終わった…”感。これでホントにホントに終わり。またじんわりと来ました。

その日は私も宿の勤務が最終日でした。
というのも、このブログでは特に何も書いてなかったような気がするのですが、やはり地元に帰って新たに仕事を探そうと思い、3月末で金沢を去る事にしたのです。(その話はまた追々)
M君が荷物を取りにくる前に、会わないうちにさっさと退散しよう、と決めて最後の仕事に臨みました。

最後って思うとなんか惜しくなっちゃって

でも、なんか「ああ。もう最後。もう会えない。」と思うと名残惜しくなっちゃって、言い残した事はないかな、聞きたい事はなかったかな、とか色々考えちゃって、最後に全部全部思ってる事伝えよう、そして本当は何を思っていたのかしっかり聞こう、と思って、見送りをする事を決意。LINEで「お見送りしてもいーい?」とアポを取り、駅で会う約束をしました。

そして業務終了

いつも通り仕事をし、最後の仕事も無事終了。
M君の事もあったし、最終勤務だしで、なんか色んな感情がぶわーってなって、この日は度々カウンターでぐしゅぐしゅ泣いてたのですが、最後にスタッフのみんながチラホラ現れて、サプライズで花束をプレゼントしてくれてさらにウルウル。さすがに人がたくさん居たのでわっと泣くのは我慢できましたが、我慢してノド詰まっちゃって大変。めっちゃ嬉しかった。

そのまま花束を持って、みんなで記念撮影開始。わいわいキャッキャ楽しかった。こんな事できるのも最後かあ、とわいわいキャッキャ中もどこか寂しかった。

でも私は終始ソワソワしていて落ち着きません。だってこの後M君の見送りがある…

私がここにいてM君が荷物を取りに来てしまったら、一緒に出て行くのはなんかおかしい。それに一緒に出て行ったら他の人も便乗してお見送りすると言い出す可能性もある。そうなると言いたい事も言えない。だから私は先にここを退散しないといけない…

わいわいキャッキャの中に居た一人、私の大好きな友人はこのM君の話を全て知っているので、コソコソとこんな事を伝えました。

このあと、M君をお見送りする約束をしてるんです。で、もうすぐ荷物を取りにきちゃうから、私はそろそろ退散しますね。

最後に「クズ野郎」って、言ってきます。

友達は「ええっ」とちょっとビックリしていましたが、行ってこい!と背中を押してくれました。(ような気がします)

そしてその友達は気を利かせ「私この後ちょっと仕事があるから…」と解散ムードに持っていってくれ、私もそれに便乗し「私もちょっとこれから行かなくちゃいけない所があって…」と言って、わいわいキャッキャは終了しました。

駅で合流

一緒に外に出て来たスタッフの女の子が「やまさん、どこいくんですか」とついて来そうになったので、「駅前のお店で働いてる友達のところに行く用があるんだ!だからこの辺で!じゃあね!」と無理矢理追い払い、私は駅に向かいました。

そして駅をふらついているとM君から「今荷物取ってきたので駅にいく」と連絡があり、数分後合流。私はビールとおつまみを買っていて、「新幹線のお供にどうぞ」と渡しました。最後まで貢ぎ癖治らねえ〜〜

見送りに来てる手前、塩対応は変だろうと思い、朝までとは打って変わってフレンドリー対応。もうどういう態度で接したら良いかわからんです。

新幹線の時間まで1時間以上あったので、適当にお土産屋さんをうろついてみたものの、特に買うものもないというので、近くのスタバでお茶する事に。
スタバがめっちゃ混んでいたため時間を取られ、ドリンクを持って座れた頃には新幹線まで30分ほど。早く言わなくちゃ、と思う反面、さっきまでフレンドリー対応だったのですぐ切り出せない…

とそこでM君がまた懲りずに「一回板を見に来てよ」的な事を言ってきたので、これには引き続き「いや、行かないよ」と言うと「じゃあ、部屋完成したら写真だけ送るわ!」というので、それも「いや、いらない、送らないで」と断ると変な雰囲気に。

今だ!、と意を決して話し始めました。

私「…私は最後にM君に言いたい事があって。」
M「?」
私「私が今まで出会って来た人の中でもダントツでM君はクズ野郎だって事を言いに来た」
M「うん?そうだね?」

その反応はある意味想定内でした。いつもどんなときも「動じませんよ〜」オーラ出してる人なので、どんな事を言われても動じたら負けとでも思ってるのでしょうか。

私「何がクズか自分でわかってる?どこがクズだと思う?」
M「どこっすかね〜。まああれじゃないですか、自己中なところじゃないすか」
私「例えば?」
M「うーん、例えられないけど、基本自分の事しか考えてないってことっすかね〜」
私「わかってて何で変えないの?」
M「それで良いと思ってるからじゃないですかね〜」
私「…(もう言い返す事が出来ない…)」

これでは埒が明かないので、さらに具体的な話をしてみました。

私「私は、M君がしてきた事に対して誰かとか環境のせいみたいにしてるのがクズだと思う。こうやって真っすぐ向き合ってる人に対しても本心さえ教えてくれないし、ごめんとか謝る事も出来ないところも」
M「ふーん」
私「私ね、割と引きずってるんだ。気持ちを伝えたのに、家族が〜とか言ってM君の気持ち聞けなくて、ずっと気になってた。M君はどういうつもりで私と接してたの?」
M「うーん、最初はまあ彼女候補かなあと思ってたけど、違うなあと思って。」
私「何が違うなあと思ったの?」
M「彼女にしたら、ハードな遊びとか出来そうにないなと思ったから*1
私「…ハードな遊びはハードな遊びが好きな友達とすれば良くない?」
M「でも彼女とそういう事したいんっすよね〜!」
私「じゃあM君は、この人が好きとかって思わないの?結局条件で彼女選ぶの?」
M「そうですよ」
私「そう…じゃあ何で私の事彼女候補じゃないと思ってるのにセックスとかしたり、手を繋いだり、彼女みたいな事するの?」
M「え?だってそれは人間の3大欲求だから。」
私「付き合う気もないのにそういう事して、申し訳ないとかっていう罪悪感ってないの?」
M「それはないっすね〜。」
私「何で?」
M「だからそれは人間の3大欲求だし」
私「少なくとも私は傷ついた」
M「ああ、そう」
私「それに、付き合う気もないのに、関東で会おうとか木を見に来てとか言ってくるのも意味が分からない。手紙では”もう会わない”って書いてたでしょ?なのに何でそうやって誘ってくるの?」
M「うーん、それはあの手紙でもう一区切りできたのかなと思ったから。単純に木を見てほしいと思って」
私「意味わかんない」
M「…」
私「何でそういう事を私が好きだって言った時に言ってくれないの?家族の事があるから〜って断るの?最初からそういえば良いのに」
M「え〜だって、そういった方がていがいいじゃないですか」
私「ていがいいって…(それ本人を前にして言うか普通…)」

私「彼女作る気もないのにモテ部屋とかにしてどーすんの」
M「今年は家族の事いろいろあって忙しいっすからね〜。彼女出来ちゃうとやっぱ遊びたくなっちゃったりするし、今年は彼女要らないっすね。来年あたりから作ろうかと」
私「M君はあっちに行っても絶対モテないよ。誠実じゃないし、顔もイマイチだし」
M「うーん、でも話面白いっすからね〜。そうは思わないですね〜」

何を言っても暖簾に腕押し状態。ストレス最高潮。

そうこうしてるうちに新幹線の時間まであと5分。本当は15分前くらいに出て、弁当買って乗り込むわ〜とか言ってたけど、そんな時間もなく。気を遣う必要なんてなかったんだけど、もういくら話したって無駄だし、私のストレスも溜まる一方なので、「もういいや」と席を立ち、その場で「じゃ」と別れました。

M君も「はい〜」とまるで面倒な会議を終えたかのような言い方で去っていきました。きっと今までにもこうやって相手から責められて話し合いをした事は多々あるんでしょう。「ああ、またか」みたいな感じで聞いてた感がすごくしました。最後まで”私”という個人と向き合ってはくれませんでした。

私はその先の横断歩道で信号待ちをしていたのですが、本当にバカなのか”これでいいの?こんな終わり方で良かったの?”みたいに思っちゃって、思わず改札まで猛ダッシュ。『あんな話しといてあれだけど、応援してるよ、元気でやりなよ!』くらい言ってスッキリ別れたかったんだと思いましたが、M君は改札の中、エスカレーターを上って消えていくところでした。これで、本当に本当に、本当に終わりました。

もう、呆然

さて、一人になって色々思い返してみましたが、なんかもう想定外の回答ばかりで唖然としてしまいました。気持ちも高ぶっていて、なんか走り出したいというか、何かをぶち壊したいと言うか、そういう衝動に駆られました。でもそんな事で出来ないし、とりあえず誰かに会いたい、誰かにハグしてほしい、誰かに話を聞いてほしい、と思い、すがる思いで宿の友達に連絡しました。でも結局途中で連絡も途絶えてしまって会う事も話す事も出来ず、私はトボトボ近くの公園まで歩いて座りました。

M君の事を”クズ眼鏡”と命名した大学時代の親友にLINEしてみたところ、『10分待って、電話しよう?』と言ってくれて、公園の椅子に座って電話をしました。途中で電池が切れてしまったのですが、結局2時間ほど私の話に付き合ってくれました。

その子に一部始終を話すと、彼女からこんな言葉が出てきました。

その人、サイコパスなんじゃない?

サイコパス…何それ?

彼はサイコパスだった

後ほどサイコパスについて調べました。するとM君と合致する部分が非常に多かったのです。

サイコパスの特徴を一言で表すなら、良心や善意を持っていないということです。

私たちがコウモリのように音波で周りの状況を把握したり、猫のように暗闇で物を見ることができないのと同様に、サイコパスは良心や善意というような感覚を持つことができません。

さて、良心や善意を持たないというのは一体どういうことなのでしょうか?

私たちは普通、どんな悪人にも少しくらいは心の底に良心を持っているだろうと無意識的に信じていると思います。

だから、サイコパスでない”普通”の人間からは、サイコパスの存在自体がイメージしにくいかもしれません。

サイコパスの思考回路に関して、マーサ・スタウト氏はその著書「良心を持たない人たち」の中で「支配ゲーム」と表現しました。

この表現を借りて言えば、サイコパスは他人の存在をテレビゲームの中に登場するキャラクターと同じくらいにしか見ていない…と考えると分かりやすいでしょう。

サイコパスは自分に関係の無い世界に存在する我々に同情も共感もしないので”退屈しのぎ”くらいの動機で人を騙したり、傷つけることをためらいません。

 私は今まで”サイコパス”なんて言葉も存在も知らなかったのですが、そのせいもあってかこれを調べたときはもう怖くて仕方なかったです。

M君とサイコパスの(私が感じる)共通点

  • サイコパスではない”普通の悪人”は、アクセルに対してブレーキが弱すぎたり、ブレーキが故障している、あるいはアクセルをコントロールすることが出来ないという性質を持っています。しかしサイコパスにはアクセルだけが付いていて、ブレーキは存在しません。だからわずかにでもアクセルが踏まれていれば、言い変えれば動機があれば、ためらうことなく他人の車や家に突っ込みます。
    →私との会話の中で言うならば、これは”人間の3大欲求だ”と言い張っていた性欲の部分で、本来付き合う気もない人とセックスをしたり彼女みたいな扱いをしたら生まれる罪悪感をそもそも持っておらず、セックスしたい、という欲望のためだけに動いていたのかもしれません。
  • 世間的にはどんなに悪人だと思われている人間でも、その人物がサイコパスでなければ、多少の愛情は持ち合わせていると思います。悪人は愛情を持っていないわけではなく、愛情の対象となる範囲が極端に狭かったり、形が歪んでいたりするだけです。これに対してサイコパスは、誰かを愛したりすることはありません。自分の恋人も伴侶も、そして子供やペットも、サイコパスにとってはせいぜいアクセサリーや時計、車というような「物」と同じくらいの意味しか無いのです。だからサイコパスは、相手に「利用価値」が無いと判断すると、何のためらいも無く人間関係を放棄します。
    →まさしく”彼女は条件”ってところだったり、”ハードな遊びをしてくれる友達”を大事にしたりするところに現れているような気がします。また私の職場のオーナーは自分から行かなくても色んな人からどんどん慕われてしまうような”カリスマ”のような人なのですが、以前M君は『オーナーには嫌われたくない。媚び売っておきたい』と言っていました。(そんな事外で言うなよ)たぶん、みんなから人気がある人には気に入られておきたいんでしょう。(嫌われてしまえば良いのに…)なんと言うか、自分を取り巻く人達が自分に取って良い効果をもたらしてくれる人に執着しているように感じます。
    私含め今まで関係を持った女性もセックス要因でしかなかったのかもしれません。もちろんそれを経て”彼女にしてもいいかもな”と思う人(ハードな遊び出来る人とかね)が居ればいいなと思ってる可能性もありますが、そもそも付き合う前からそういう関係になっちゃうような人に、彼の望むようなタイプの女性は居ないような気がします。
  • サイコパスは、人間を「絆を結ぶ対象」として見ることはありません。彼らにとって他人は利用するための道具であり、愛情を持つことはないのです。だから、サイコパスは誰かに拒絶されても、愛情を持つ人達のように傷ついたり、打ちひしがれたりすることもありません。同情を装うことが彼等の得意技でもありますが、その奥には非常に浅い感情しか持っていないことを忘れないでおきましょう。サイコパスは本当の意味で傷つくことがない。
    →M君の家は、私だったら仕事なんて手につかないくらい落ち込んだり悩んだりしてしまいそうな事案が多数発生していますが、それを表に見せずにヒョウヒョウとしています。それを私は勝手に『辛いだろうに、強がって…』と同情していましたが、もしかしたらこの記事の通り本当に”傷ついていない”のかもしれません。この日もM君は家庭で起きている事の話を淡々としていて、『めんどくせえ』とか言っていたのですが、それはもしかしたら本心なのかもしれません。

  • サイコパスは、それでほかの人びとの目をくもらせる―一種のオーラとかカリスマ性を放つ。そのため彼らは、最初のうちは、まわりにいるふつうの人びとよりずっと魅力的でおもしろい人間に見える。ほかのだれよりも気さく、真剣、“複雑”、セクシー、楽しい、といった印象を与える。またサイコパスは、人の信用を得たり、人に感銘を与えたりするためなら、ためらいなく嘘をつき、自分を偽ることができるのです。
    →私もきっとこれにハマってしまったんだと思います。M君は交友関係が広く、色んな人からすごく慕われています。自分から進んで人と色んなコミュニティに飛び込むし、話はすごく面白いし、頭も良い。また、たまに真面目な話をするから余計そのギャップに魅力を感じてしまう。
    以前2人で呑みにいった時、『家庭が結構大変で。実家に住んでくれている妹には本当に感謝している。』という話をされました。私は『ああ、普段は冗談ばっかり言ってるけど、家族想いの良い人なんだなあ』と思いましたが、実家から通えるところに転勤になったにも関わらず実家には住まず、家庭の事はこれからも妹に任せて”モテそう”な所に一人暮らししてるところからすると、今思えばその言葉も怪しいもんです。

  • サイコパスの人がはじめ魅力的に見える理由の一つには、彼らが自信に満ちあふれていて、強い意志を持っているかのように思える、ということがあります。たとえばサイコパスの人は、「ぼくと君とは似た者同士だ」とか「あなたとは心が通じあえる」とか言って心を動かそうとします。こうした確信のこもった言葉を聞くと、多くの人は惑わされがちです。この人なら、本当に、わたしを幸せにしてくれるかもしれない。そう感じることさえあります。しかし親しくなるうちに、誇大妄想的な言動にも気づくかもしれません。多くの人は、自信に満ちあふれている魅力的な言葉にあざむかれ、誇大妄想的な言動に感じる少しの違和感は許容してしまいます。
    →先に書いたサシ飲みの時、『こういう話ってあんまり出来る人いなかったら、本当にありがとう』とか『やまさんには冗談抜きで幸せになってほしいんですよ』とかも言っていたのですが、これも相手を安心させるための嘘だったんじゃないかなあと思います。現に、家族の話は色んな人にしていたみたいだし(笑)
  • サイコパスも家族を持つことがあります。サイコパスの男性であれば、しっかりと妻も子どももいることがしばしばです。しかしそれは、異性を愛して、幸せな結婚生活を送りたい、あるいは子どもを持ち、安定した家庭生活を築きたい、という通常の動機によるものではありません。サイコパスは自分本位の理由で結婚することはあっても、愛のために結婚することはない。サイコパスの人たちが結婚する動機は、自分の社会的なステータスとしての価値を高めるためです。配偶者や子どももいることで自分が一人前のしっかり自立した人間であることをアピールしようと思っているのです。サイコパスの人にとって、家族は、世間体を保つ、という名目のために服につける身分証明パッジにすぎません。
    →書いて来た通り実家の家庭に問題を抱えています。でもその家族問題も”可哀想と同情してもらえる良いネタ”と思っている可能性もあるのかもしれません。結婚にしても、『世間体を考えると○歳までに結婚しておきたい』と言っていました。

とはいえサイコパスなんて性格みたいなものだ

少し感情的に、軽蔑的に、憶測も含め書いてきましたが、”サイコパス”だの”反社会的人格”だの少し怖い言葉で表現されてしまうことのあるこういった人達も、言ってしまえばそういう性格の人でしかないんだと思います。
世の中に同じ考え方の人なんて居ないとか、他人が考えている事なんてわかりっこないとか言われますが、結局私とサイコパスはそいういう単なる性格の違いってだけで、何も特別な人なんかじゃないとも思います。
もちろん人間の道徳に極端に反するようなもの(殺人など)は別ですが、道徳といってもしっかりと定義されたものなんてないし、結局は個人の判断でしかなくて、”個性”とか”性格”という言葉に含まれる気もします。

芯がしっかりしてブレない人に魅力を感じる人って多いと思うし私もそういう人素敵だなって思うけど、それも多かれ少なかれその芯を通す事によって傷つく人だっているし、自己中とも捉えられるし、それをみんなサイコパスというのも変だよなあと思います。

良い子ちゃん的に言うとね。

でもやっぱり”私”といういち個人からすると、仮に無意識でも相手が悲しむ事をしてしまっていたら心が痛むし、申し訳ない気持ちになるし、そのくらいの最低限の”常識”は相手にも求めたい。
やっぱり人間なら、相手を自分の感情だけでむやみに傷つけてほしくないし、悪い事を悪い事と認識して罪悪感を持って欲しいし、出来れば反省して謝ってほしいし、家族でも恋人でも友人でも損得抜きで心から大切に思ってほしい。

サイコパスは私の道徳に反する部分を多々持っているのに、うらやましいほどの魅力を持っていて、何もしなくても*2人が来てくれて、そういうカリスマ性を妬んでいるから、変に”サイコパス”という言葉で軽蔑しようとしてるのかもしれません。そうする事で自分の考えを落ち着かせている気がします。だって私も人に貢ぐ事なく色んな人から慕われたいもん〜。

彼は本当にサイコパスだったのか

さて、サイコパスの事を『精神疾患者』とか『ヤベーヤツ』とかって気持ちが未だ拭えずにおりますが、果たしてM君は本当に『ヤベーヤツ』だったのだろうか、と最近になってよく考えます。(まだ結構考える)

セックスが目的ならそれ以外の接触はなくたって良いはずです。
でもたわいもない連絡をして来たり、遠方の温泉に連れて行ってくれたり、ジムだけ連れて行ってくれたり、家に行っても何もナシで帰ったり、ごはんご馳走してくれたり、誕生日に高い枕買ってあげようかとか言ってきてくれたり(言ってきただけだけど)、私の働くカフェに遊びに来てくれたりしました。
目的が”セックス”じゃなくて、それを含めた”暇つぶし”なら頷けるけど…

結果として付き合う事はなかったけど、私も少なからず(いや多いに?)恩恵を受けていたし、『付き合ってもない人とセックスしちゃう事を悪い事と認識していない』だけの話だったんだなあ、と段々思うようになりました。”だけ”って言い方も変だけど、相違点はそこだけだったという単純な話かなと思います。(痛い目見る人の考え方)

え、私ってめっちゃ理解ある女性じゃないですか?

でもあいにく私はそういう考え方ではないし、付き合ってる人が”人間の3大欲求だ”とか言って悪びれる様子もなく誰かとセックスするのはさすがに嫌だし、結果私もM君と付き合わなくて良かったなあと思います。

でも好きだったなあって感情はそう簡単に抜けないから、早く忘れてステップに行くためにも、今は必要以上に”サイコパス!”とかって軽蔑的な見方でM君を悪者に思っても良いですよね。

サイコパスとは友人関係が◎

という事で行き着いた結論は、『サイコパスとは友人関係が一番良い』という事。
サイコパスと密な関係を築こうとすると絶対しんどいだろうから、恋人や配偶者にするのは辞めた方がいいと私は思います。

だけど魅力がある事は確かなので、”いち友人”として接する事が出来ればすごく良い関係で居られると思います。その人の底抜けに前向きな所とか、自己中な所は、友人程度の距離感で居られればきっと自分にとってプラスで居られる気がするので。

M君とも、機会があればまたどこかで会えたら良いなと思っています。
でもその時は私には大好きな彼氏が居て、もしくは結婚していて、満たされた状態であることが前提なので、いつになるかわかりませんが…

その時は私の方が完全なる”暇つぶし”のつもりで会いたいです。

*1:M君は変わった国旅行するとか、自転車で日本縦断とか、普通の川でスッポン釣ってみるとか、人とは違った変わった遊びが好きと言うか、それをステータスみたいにしてるところがある。もちろん一人では出来るわけもなく、全て友達の企画で、全て友達と一緒。

*2:私のように貢いだり媚を売ったりせずに人が寄ってくるという意味

最後の夜

私は現在宿泊施設(ゲストハウス)で働いています。
M君は関東異動に伴い引っ越しがあり、住んでいたアパートを先日退去したようなのですが、その後も引き継ぎで数日出勤があるらしく、その拠点として私の働くゲストハウスを利用しています。

こんな時に限ってなぜか私がガッツリシフト入ってて、利用期間中の夜番&宿直&最終日の朝は全て私。なんかあえて狙ってるとしか思えないシフトになっています。実際は全然狙ってないし、直前でなぜか調整が入ってこうなりました。

もう先のない恋愛だし、だったら下手に関わらない方が良いと思い、この2泊3日は『塩対応』で行こう、と決めて臨みました。

昨夜から2泊なので、本日は2泊目。リアルタイム更新です。どきどき。

チェックイン〜1日目

『飲み会があるから寝るだけになりそう』と聞いていたので、まああまり顔を会わせることもないかな〜と思っていたのですが、チェックイン後「ごはんどうしようかな〜」と言っていたので「飲み会じゃないの?」と聞くと「奇跡的に無くなった〜」とのことで、この日はガッツリ宿で過ごす事に。

外でごはんをさくっと食べて、その後は私がいる受付のすぐ前のソファスペースでお酒を飲みながら漫画を読むM氏。きまずい。
でもだんだんとゲストが増えていき、漫画も読み終えたM氏は自室にお戻りになりました。

『もうこのまま寝るのかな。本当は寂しいけど、これで良いんだ、うんこれで良い!』と言い聞かせていたら、シャワーを浴びて再び本を抱えてソファスペースへ。暇かよ!(暇なんだろう)

もちろん話しかけたい衝動にめっちゃかられたけど、心を鬼にしてスタッフルームに籠りました。でもやっぱりちょっと気になる…と15分ほどで外に出て確認すると、M氏の姿はもうない。
ものの10分程度で帰っていったけど…構ってほしかった感満載やん…

その日はもうそれ以降は出てきませんでした。

2日目の朝

私はこの2日間宿直なので宿で寝泊まり。朝はだいたい目が覚めてしまうので、大体6時半頃から活動していました。
誰もいないカウンターでゆっくり朝ごはんを食べていると、M氏がシャワーを浴びて出てきたところに遭遇。おはよう〜と無表情に挨拶しました。これぞ塩対応。心無しかM氏も距離を置かれている事を感じてよそよそしい。

スーツに着替え、ソファスペースで出勤準備をするM氏。カウンターで予約管理をする私。他には誰もいませんでしたが、会話ゼロ。そのままよそよそしい感じで「じゃ!」と出勤していくM氏を、他のゲストと同じように「いってらっしゃーい」と見送り、この日の仕事は終了。

本当は滅茶苦茶接したい

明らかに構ってほしそうにしているM氏が目の前に居て、現時点で好きかどうかはさておき、未練の残る恋愛をした人だし、本音を言えば滅茶苦茶構いたい。話したい。なんなら触れたい。でも、そんな事したら後々辛いのは目に見えてる。だからしちゃいけない。

・・・わかってはいるけど、そう思えば思うほどストレスが溜まります。
だから『構わずガンガン話しかけてこないかな』、『ドラマチックな展開とかないかな』、とかばかり期待してる自分も居て。
でもそうなったらこの先もっと辛そうな気しかしないし・・・
葛藤。
でも、私からは絶対話しかけない、、、、!

身体に悪い2泊3日。
今日は2日目、最後の夜です。

今日はM氏は飲み会かな、まだ姿を現しません。
会わないで過ごす方が身体にいいんだろうけど、やっぱり本音は会いたいです。
もっと一緒に居たいです。

ダメ男が好きな時点で、私もダメ女ですね。

彼の考察

友達とのLINEが嬉しかったし面白かったし的を射てるし、忘れないようにメモしときます。ちなみにこの友達はすごくおおらかですごく優しい子です。

友「やまちゃんが好きになった人だからあんま悪く言いたくないけど、やまちゃんが思うより私は苛立っているよ。特に、家族の事で云々とか言ってくるとこがマジ、ムカつく。やっぱ好きな人のこと悪く言われるの嫌じゃん。だからあんま言ったらやまちゃんに悪いなと思うんだけど、結局それで付き合えませんって言ってる時点で巻き込んでるからね。矛盾やん。抱く事は抱くけどそれ以上は巻き込めません。ってどんだけ自分基準やねん。勝手に巻き込み基準を決めとくなよ。新しく住むインテリアをすごくダサくしてやりたい。チェス盤みたいな床にしたい。あとメタル棚を置きたい。」

私「センスはあんまりないと思うし、実際イケメンじゃないから結果モテない気がする。それとチェス盤はやばい。」

友「今度会ったら、東京ではそれがイケているって言っておいて」

私「マジレスするともう会うの怖いわー。この間ジム行ったらM君が声かけてきて、こっちもそりゃ嬉しくなるじゃん。でも心を鬼にして、帰りは声をかけずに先に出てきたの。でもやっぱり性格上それできなくて、LINEで『お先!』って送ったら、『車に雨が降った形跡がある』的な事言ってきて、”俺も外に出てきたよ”って情報だけを与えんなよって、つまりどういう心理だよって思って心ザワザワしたよね。」

友「やまちゃんが自分の事好きなの浸ってるんだよ。離れて行っちゃうのが寂しいんだよきっと。付き合う気ないくせに。嫌なやつ嫌なやつ嫌なやつ!」

私「ええ子や…私良い男には恵まれないけど、良い友達には恵まれすぎてるなあ。ありがたや…」

友「じぶんが良い子やからまわりにめぐまれるんやで!」

私「良い子ちゃうよ、下心!好かれたい!」

友「いや、悪いやつには悪いやつしか寄ってこない!優しくするから優しくされるのだ」

私「(涙)」

友「ちなみにわたしはこの前からあいつを”クズ眼鏡”と呼んでいる。心の中で」

私「クズwww眼鏡www」

友「クズ眼鏡って呼ぶからごめんね」

 

友「クズ眼鏡の最もクズなところは、変なところで防御線はって、いいやつぶって、家族の事持ち出したところがほんとにくず。『なんとなく恋人ぽいことしちゃったけど付き合えませんごめんなさいおれは悪いやつです』と素直に言えばやまちゃんも、クズ眼鏡をちゃんとクズだと思えたし怒りに出来たのに、男らしくクズらしく良かったのに、そこで何とも言えない家族の話を出して、『だから僕も大変だし仕方ないんだ〜。でもそれがなかったらな〜』みたいな人のせいとか環境のみたいにしたのがほんとクズ。きっとやまちゃんの好意に気がついてて、それなのに付き合わないつもりで、そのままやまちゃんが問いただすまで知らん顔してたのがほんとクズ。自分だけ結末知ってたんだよ〜?まじクズ眼鏡。」

 

私「クズ眼鏡、おばあちゃんが亡くなったらしくて、今日お葬式だって。(※私は送別会の時にそれを聞きました。)」

友「そうなんだー。クズ眼鏡はクズだけどおばあちゃんに罪はない。お悔やみを。でもやまちゃんが巻き込まれる理由にはならないよ!本人はつらくてどうしようもない気持ちで寂しいとか色々あると思うけど、それでも人を巻き込まないで頑張ってる人だってたくさんいるよ。寄り添う気持ちも大切だし、きっとわたしもやまちゃんの立場だったら『かわいそうに!』『側に居てあげたい!』ってなるけど、でも、それは『いらない。』って言ってきたのは向こうなんだから。一人でなんとかしようとしてるかもだけど、結局人を傷付けるほど人の優しさには甘えてるもん。甘えるのも優しさを欲するのも悪い事じゃないし普通の事だけど、それで人を傷つけた事が正当化される訳じゃないよ」

 そうそうすぐは忘れられないよね

友達にクズ眼鏡と罵られようと、私自信が彼のそういうせこい性格を感じても、それでもやっぱり好きだった気持ちをすぐになくす事は出来ません。

昨夜は送別会だったのですが、いつも通りぺらぺら調子のいい事たくさん言ってました。

「春からどこに住むんですか〜」
「○○!やばくない?モテちゃうよ」
「すごい〜」
「でも本当は海外支店に異動願出してて、結婚とかする前に海外勤務したかったんだよね〜。でも結婚も出来れば早くしたいんだよね。性欲減退する前に〜」

M君はお調子者的なところがあるので、言ってる事が全て本音とは思っていませんが、弄んでおきながらフった人が居る席でそんな事言える神経、私にはやっぱり理解できないし、今回の件で彼に罪悪感なんてないんだろうなあと思い涙が出そうになりました。お調子者だとしても、誰かを傷つける冗談なんて全然面白くないし、そこまで配慮が行き届かないなんて残念な人だなあと思う。(本人はたぶん自分の事を”出来る人”と思ってると思うで”残念な人”なんて思われてると思ったら怒るだろう)

そんな人の事を好きだという私もどうかしてるよね。
少しずつこんな風にマインドコントロールして、そのうち「とんでもないやつをスキになってしまったんだな」って他人事みたいに思えるようになりたい。

前の恋愛でも思ったけど、『相手がもしかしたら考え改め変わってくれるかも』って期待がどこかにあるんです。だからM君に対しても『きっと自分がしてる事は理解してるし罪悪感もあるだろう。でもそれを言動に落とし込めてないだけだ』って相手を良く思おうとしてるところがあります。

でも結局、結果が全てですよね。思ってたって口に出して相手に伝えなくちゃ意味がない。妄想じゃなくて、事実としてのM君の言動はといえば

  • 付き合ってないのに付き合ってるみたいな事しちゃった
  • でも付き合うつもりはハナからなかった
  • 私の好きに対してきちんと回答さえしてくれていない
  • 「悪い事をした、ごめん」ということも言われていない
  • 好きだとわかってるくせにその人の前で早く結婚したいだのモテたいだのデリカシーのない事を言って傷つける

こうやって書くとダメな男すぎる…。自分の事を守ってばっかり。

今年は本当に色々と大変で迷惑かけてしまうのがわかってるから付き合う事はできないけど、でもやまちゃんの事は好きだからそういう態度になってしまうんだよ。俺だって大変な中、そうやって気持ちを抑制して接しているんだよ。

絶対にあり得ないと思うけど、万が一そうだったとしたら、理解は出来る。出来るけど、だとしたら何のために抑制するんだろうね。「それでもいい?」って相談すれば良いだけの話だよね。(もちろんそうじゃないとは思うけど)『抑制してる俺』に酔ってるのかな。
全て気持ちを包み隠さずに話してくれたら、私もすごく楽になれる気がするのになあ。人と向き合う事が怖いのかなあ。

私だって人と向き合うのは怖いし、あーだこーだ色々な事を考えてしまうけど、それでも最低限伝えたい事は伝えた。好きって気持ちとか、付き合いたいって気持ちとか、君の事をすごく心配しているよってこととか。怖いなと思ったけど、それが大切な事くらいは私も知ってるよ。

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M君は「新婚旅行にハワイとか言っちゃう女は嫌だ」とか偏った思考があるみたいだけど、端から見てるとそういう女の人しか彼に寄ってこない気がする。マニアックな国を選択するような芯のありそうな女性がM君みたいな人を好きになるとは思えない。

M君からそういう女性にアプローチするなら、彼自身も相手としっかり向き合えるようになならないとね。(何を偉そうに…)
M君を母的目線で見れるようになってきたのは、私の成長かもしれないね〜。

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こんなに想ってくれる人フッちゃうなんて、M君運使い果たしたな!