やまのひとりごと

なにか考えるとき、少し浮いてる気がします。

おばあちゃん

10月1日(水)に、父方の祖母が亡くなった。

祖母は少し前までは同居していて、
日中だけデイサービスに行ってたんだけど、
痴呆症が進み徘徊などするようになってしまったので
仕方なく施設に入ってもらう事に。

長所はとにかくユーモアがあること。
そのおかげで各方面におばあちゃんのファンが多く、顔も広かったようでした。

施設でいろんな催しがあったようで、塗り絵、切り絵、俳句などたくさんの作品が残っていますが
中でも印象的だったのは「巧みな話術でみんなを虜にしたで賞」と書かれた賞状があったこと。
一人一人にそうやって表彰状を作ってくれたようです。いい施設でした。

大正6年。
埼玉県の地主の長女として生まれ、親から溺愛され不自由の無い生活を送る。
ただその人生は波瀾万丈だった、と親戚や親から聞いている。
やんわりとしか聞いた事無いから、お通夜の時にでもいろんな人に話を聞いてみよう。。

97歳で亡くなったおばあちゃん。
先日17歳で亡くなったポッキーに続き、大往生です。

その巧みな話術で、天国のみんなとも楽しくね!

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おばあちゃん95歳のお誕生日にお庭にて。