昨夜から入院してます。
先だ先だと思っていたらもう入院、何だか時が経つのが日に日に早くなっているような…これが老い…
金沢の生活についてもっと書きたいことあるのですが、それはおいおい更新します。今日は手術のことを…
初日はとても忙しい
『初日は手術もしないし、暇そうだな〜、何しようかな〜』
という予想は見事に打ち砕かれました。何なら入院中で1番忙しいのかもってくらいバタバタしてました。
※以下汚い表現などあるのでご注意ください!
<初日のタイムスケジュール>
09:30 受付
10:00 ベッドに案内される
10:15 看護師さんに退院までの流れを説明してもらう
10:30 検診、剃毛(!)
10:45 フロアを少し見てまわる
11:00 入院手続き
11:30 足りないものを買い揃える
12:30 先生から手術についての説明を受ける
13:30 シャワー
14:00 書類の確認、契約書の用意
15:00 2Lの下剤をひたすら飲む
17:00 トイレトイレトイレ
20:00 浣腸(!)
20:15 トイレトイレトイレ
21:00 消灯
すぐさま検診、剃毛
検診は今までも何度も受けていましたが、季節柄新社会人の研修みたいなのが行われていて、検診の一部始終をがっつり観察されてました。彼女達の今後の看護師生活のスタートの記憶として、私のあられもない姿が残らないことを願うばかり…
検診が終わると、そのままの流れで剃毛スタート。カーテンの向こうで作業のシーンは見ていませんが、終わって確認するとつんつるてん。アンダーヘアのない私を見るのはいつぶりかしら…チクチクしてとりあえず痛い…
トイレから離れられない夜
手術中に万が一腸を傷つけて腸内のものが出てきたら衛生上良くないとのことで、下剤で全て出し切ってから手術に臨むのだとか。
この下剤が本当にしんどい。
出された下剤は「ニフレック」という液体。下剤を水で溶かしたもので、分量は最低2L、これを2時間で飲めとのこと。
この下剤の味は、ポカリスエットに塩を入れて薄めたようなもので、一口目は「え。いけるやん」と思うのですが、だんだんとマズさを実感してきて、手が止まる。なんか硬水飲んでるみたいにノド全然通らない。体が受け付けないってまさにこのこと。
1Lくらい飲んだところで腸が活発に動き始めて、足繁くトイレに通いました。
でも下剤はなかなかなくならず、結果4時間かけて飲み切りました。心の底からしんどかった…
そして生まれて初めてのの浣腸
「夜8時からこちらの処置室で浣腸しますね」
「浣腸」って言葉、もはやジョークでしか使ったことないですが、それをこんな大真面目なシーンで出されることの不思議さよ…
浣腸について簡単に説明すると、横向きになってお尻から長いスポイトみたいなもので薬を注入して、10分くらい置いて出す、みたいな感じ。
注入までは恥ずかしさを除いては苦ではないのですが、その後が辛かった。『下痢が出そう!でもトイレがない!しんどい!』みたいな感じで、もうお尻の穴抑えてないと出てきちゃうみたいなしんどさ…これで10分待機とか無理でしょ…
私は6分で限界でした。。
しかしそんなこんなでたぶん大腸はかなりすっきりしたと思います。