やまのひとりごと

なにか考えるとき、少し浮いてる気がします。

嘘だと思っていたら嘘じゃなかった

まず最初にこれを言いたい。
彼は嘘をついていなかったんだ…
というか、私の思い込みが全て外れていたんだ…!

:::

 

先日から「小さい嘘をつかれた」とか「会えるって言ってたのに会えなくなった」とか「元カノのいるかもしれない飲み会に行った」とかいう小さいモヤモヤが重なって、金曜は「どうした?」という連絡さえも無視して音信不通にしていましたが、夜に心をリセットしたので連絡してみました。

連絡遅くなってごめん、携帯放置してた!無事ですので!

 すると土曜の昼に「なにがあったの?」と返信が来て、文章にするのも面倒だったので電話する。とりあえず”ちょっと考え事してて連絡できなかった”ということだけ伝えた。

彼は、送ったLINEも既読にならないため「何かあったんじゃないか」と私の身を案じてくれたらしい。たぶん私だったら、連絡が来ないと真っ先に浮気を疑ってしまうだろうから、相手の行動を疑うよりまず先に自分を心配してくれたんだなという事に嬉しく思い、同時に自分の身勝手さに反省…

電話した事によりモヤモヤが軽減。(その前に自分の中でリセットしたし)
日月は予定通り会うことに。

:::

デートの日は夕方から動けるとの事だったので、昼は共通の友達の家に荷物を運ぶ運搬屋として動き、夕方は彼と合流して3人でごはんを食べ、そのまま夜は私の車で彼の家に向かった。

帰宅中の車内で話が割と盛り上がったので、色んな質問を投げかけてみた。その中で”嘘がつけるかつけないか”みたいな話になって、思い切って聞いてみた。

私「ひとつ、疑ってる事があって」

彼「何?」

私「この間、友達のお母さんが来たから顔出してくるって言ってたでしょ。あれって本当?」

彼「ホントだよ。そこんち母子家庭で、母親がまだ働いてて出張でこっち来ててさ。元々息子の友達と呑んだりメールしたり仲良いんだよ。そいつの実家が四国で、この間旅行でそいつんち行ってお世話になったから、お礼もかねて顔出したんだ」

私「そ、そうだったんだ…。普通に考えたら私らの親世代でそんな時間まで息子の友達と飲んだりしないじゃん?だから私、”風邪引いてる手前呑みに行くって言いにくくてそんな信憑性の低い嘘ついたのかな”って思って、勝手に疑ってた…Rくんそうやって嘘つく人なのかなって」

彼「そうならもうちょっと上手く嘘つくでしょ!てかでも俺嘘とかすぐばれちゃうからつけないけどね」

私「そっか。疑ってごめん」

その後も「この店知ってる?その友達の母ちゃんに”彼女連れてった方がいい”ってすごい勧められたんだよね。今度行こうよ」とかいう話題が出たりして、私の疑いは本当に勝手な妄想だった事が明確となりました…

他にもこんなやり取りがありました。

彼「たぶんやまちゃんが嘘ついても俺気付かないと思う」

私「気付かないの?なんか嘘見抜くの上手そうな気がしてたけど」

彼「気付く時も中にはあると思うけど」

私「今まで彼女に嘘つかれたってわかった事ある?」

彼「同棲してた彼女とちょっと喧嘩した後、その子がキッチンで誰かと電話してて、それが元カレっぽかったのはわかった。でも彼女に聞いたら違うって言われたからわかんないけど、たぶん嘘だと思う」

私「そうなんだ。その子はRくんと付き合ってても元カレと連絡取り合ってたんだ?」

彼「そうみたい。」

私「へえー。でも女子って付き合ってる人と揉めたりすると、他の異性とかに連絡したりするよね。元カレに限らず」

彼「そういうもんなの?」

私「私もそうだなー。元カレは別れたら基本みんな音信不通だからないけど、異性の友達とかには連絡するかもなー。相談したりして。」

彼「まじか。相談してたら好きになっちゃうパターンも女子にはありがちだよね。心配だな。」

ここでの収穫は”昔付き合ってた人とは連絡を取らないのが基本でしょ”ということと、”喧嘩したり嘘つかれたりしたら私は異性に連絡する可能性があるよ”という事をさりげなくアピールできた事!

というか、色んな会話の中で私が思い込んでいた「私以外の他の人と並行して誰かと付き合ってるんじゃないか」とか「元カノと会ってるんじゃないか」とか、そういうのが全て被害妄想だったという事がわかったのも収穫の一つ。やっぱりこの人嘘がつけない正直な人っぽいな…

にしても、もっと大きな収穫は
「心配だな。」だとよ…

今まで特に何の嫉妬もなかったくせに、心配だなとかさらっと言うか…
っていうか心配とかするんですか…
もう、突然来るそういう嬉しい発言が逆に心臓に悪すぎて怖いんですけど…

しかし、心臓に悪い事はこれだけで終わらなかった…

:::

帰宅して二人で部屋に入ると、不意打ちの軽いキスをされる。
どうしたの?と動揺を隠し平静を装い対応していると「なんか俺、結構好きになっちゃってるなー」「なんか愛おしく思えるんだよなー」と独り言風に言われる。
一緒にソファでテレビを見ていると、くっついてくるし、肩にもたれてくるし、キスしてくる。

おいおいおいおい…
何なのこの急変ぶりは…嬉しいけど、素直に受け取っていいのこれ…

(′;ω;`)

その後もイチャイチャしながら一日を終え、翌日は朝から洗濯をしたり、近所の韓国料理屋でお昼を食べたり、ニトリに行ったり、ちょっと遠めの銭湯に行ったりと、まるで付き合いの長いカップルのようなデートしましたとさ…

嬉しいけど、とにかく動揺が隠せない…!
振り回されっ放しな三十路なのでした。

この急変ぶりについては次のエントリーで…

テンションが低い理由

彼とのやり取りはほとんどが
朝「仕事行ってきます!」と彼からメール→いってらっしゃい!
夜「仕事終わった!帰ります!」もしくは「仕事終わった!飲んで帰ります!」→いってらっしゃい!
のパターンが多い。

旅行の翌日、またいつも通りのやり取りだろうと思い、寝る前に返せばいっか〜と携帯を放置していたら、

「今から帰ります!」

「なんかあった?」

(着信)

 と何度も連絡が来ていて、携帯を見た瞬間かなり驚いて電話した。

いつもはすぐ連絡来るのにどうしたのかなと思って。
なにかあったのかなと思ったらヤベーと思って。
でも無事で良かったよ。

と言われた。
自分は連絡をさほど返さないくせに、私がちょっと返事しないと不安になるとか意味わからん!なんて一方的!と思うも、心配された事がすごい嬉しかった。
電話が終わって、「ごめんね、連絡ありがとう」とLINEすると「無事で良かった!」とまた嬉しい言葉をくれた。

さて、この変わりようは何なのだ。
散々振り回しておいて(勝手な被害妄想だけど)何なのだ!
嬉しいぜちくしょう!

という事で、別れられずに今に至るわけです。

しかし彼と私がこのまま落ち着いて付き合って行けるわけはありません。また私の中で問題が生じました。

彼が風邪を引いた

・金曜
今に始まった事じゃないが、例のごとく遅くまで飲んで帰る。
・土曜
「風邪を引いた」と連絡を貰う。家でゆっくりしていたらしいが、夜はラグビーの試合を0時過ぎまで観戦。
・日曜
案の定風邪は治らずにドタキャン。残念だったが「しっかり休んでね」と伝える。
「木曜あたり泊まりにくれば!」と誘われたけど「体調良くなってたらね」と保留にする。
・月曜
相変わらず風邪が治らず、行けたら病院に行くとの事。
「病院行けなかったら薬持って行くから遠慮なく言ってね」とLINEするも、無事病院に行けたようで一安心。しっかり薬のんで早く良くなってほしい。
また病院に行ってくるよーという電話をもらった際、色々残念な報告をもらう。
・火曜
仕事後「友達の母さんが出て来てるらしいので、ちょっと顔出してきます」と謎の理由で出かけて行く。
・水曜
「前の会社の人の送別会に行ってきます」と出かけて行く。前回のエントリーにあるように、元カノがちらついて悶々とする。その結果感じの悪い返信をしてしまう。
・木曜
当初泊まりにくればと言われていた日だったが、雰囲気を察したのか「今日来るの?」とか一切聞いて来ずに普通に一日を終える。
・金曜(今日)
いつも通り「行ってきます」と連絡を貰うも、返信する気になれず既読スルー。お昼休みに「あれ、怒ってる?」という連絡もスルー。現在に至る。

なんでここまで気が落ちているんだろうと、頭を整理してみる。

気分が落ち込んでいる理由

風邪で会う予定をキャンセル

これはもう仕方が無いんだけど、それでも会えなかったのが残念で落ち込んだわけです。風邪の理由も何だか彼自身の不摂生が原因なような気がして、なんか緊張感ないなあと、ちょっと悲しくもなったわけです。
本当に仕方がないし、責めるつもりも毛頭ないんだけど、ただただ残念だったなあとテンションは落ちたわけです。

電話で残念な報告を貰う

10月10日(土)〜12日(月)の3連休のうち、11と12は会おうという事になっていた。
「2日間もあるし、どこか遠出しよう!高尾山とか秩父とか行ってハイキングも良いな、その帰りに温泉も良いな、そのまま彼の家に泊まってゆっくりしよう!うわー楽しみだなー!2日間も丸々一緒に居られるなんてあんまりないもんなー」
と勝手に色々考えていましたが、月曜日にもらった電話で

11日なんだけど、10日に夜から始まるフェスに前から誘われててさ、そのチケットが取れたっていうから行く事になって。夜通しのライブらしいから、夕方から会うんで良い?

おおう…(がっくし)
当初10日にある地元の花火大会にも誘っていたけど、それも結局そのライブがあるからという理由で断られてしまった。(元々共通の友達のSちゃんと行く予定だったから、まあ良いんだけど…)
私が勝手に2日間丸々会えると思い込んでたのが行けないんだし、色んなプラン考えてたのも私の勝手だし、それでガッカリするのは私のせいでしかないんだけど…ショックすぎる…

そしてその夜通しのライブって言うのが、これ。

何だこのイベント…ドレスコードありで、しかも全身白で統一とか…こわ…
(って思うのはおそらくイライラしてるからケチつけたいだけだと思います)

昔クラブで出会った人とワンナイトラブしたと先日聞いたばっかりなので、そればっかりが心配でなりません。はあー。こんなイベント行くなんて不良だふりょうだー

くだらない所で嘘をつかれた

火曜日、朝私からLINEで「今日も早く帰れてゆっくり出来ると良いね」とか言われちゃったもんだから、「この間ドタキャンしちゃったし、心配されてる手前、飲みに行くなんて言えない…」と思って、つい「友達の母さんが出て来てるから顔出してくる」という謎の嘘を付いてしまったのかもしれない。
私は「月と木は空いてるよ」と言われた時点で「という事は火水金は空いてないって事なんだろうな」と思っていたし、毎週2、3回は飲みに行っている人だから、どうせ今週も行くんだろうなと思っていて、それを制限する権利もないし、そこは自己判断で行けば良いと思っていたけど、まさかそんなヘンテコな嘘をついてまで飲みに行くとは思っても居なかった。
嘘かどうか真偽のほどは当人と”友達の母さん”にしかわからない。ただ、普通に考えても考えにくい状況すぎて、たぶん嘘なんだろうなあと思っている。
今まで特に彼に対して怒るという事をしていないので、「怒られるかも」と思ってついた嘘ではなさそう。となると、こんだけ心配してもらってる手前飲みに行ったら悲しませるかなとか、軽蔑されるかなとでも思っての嘘だったのか。
だとしたら明らかに自己防衛の嘘で、ガッカリした。
こんな小さな嘘でガッカリしているというよりは、こんな小さな事でも嘘をつける人なんだって事にガッカリしている。

この人は自己防衛で嘘をつくんだ。
素直で嘘がつけない人だと思っていたから、それが彼の魅力だと思っていたから、なんかそれが崩れてしまってかなりショックを受けた。

前の会社の人の送別会

以前のエントリーでも書いた通り、元カノは前の会社の同僚。彼が前の会社の集まりに行っている所からすると、元カノが居ないとも言い切れない。風邪っぴきのくせに、私の約束キャンセルしたくせに、元カノが居るかもしれない飲み会に行っている彼の事を考えると、ものすごく悲しくなった。

休日の前の日はなかなか会ってくれない

彼が「泊まりにおいでよ」という日は決まって日曜日や平日ばかり。一般的に泊まるなら休前日じゃないのかな。もしかして他に過ごす人がいるのかな。金曜や土曜の予定が埋まりやすい日は私のために空けておいてくれないのかな。
昨日LINEで

彼:無職生活どう?

私:なかなか辛いよ!

彼:遊び来れば!

私:休みの前の日が良い。

彼:なんで?

私:翌日の朝名残惜しいから。

彼:そしたら平日も休みの前の日も来れば良いじゃん!

私:だって休みの前の日いつも空いてないじゃんー

彼:ご、ごめん…

というやり取りがあって、改めて「ホントに金土って彼は空いてないよなあ」ということを認識したらなんか悲しさと同時に疑いの気持ちが芽生えてしまって(先日の自己防衛の嘘から疑いまくっている)、
「本当は並行して私以外の人と付き合ってるんじゃないか」
とか普通に考えるようになってしまった。

そんな事考えていたらなんかもうどういう態度を取っていいのかわからなくなってしまって、今朝貰った行ってきますメールには返信する気になれず、現在も電話も無視、LINEも無視してしまっている。

別れがちらつく

「別れよう」と決意してから何だか急に連絡をくれるようになって、とりあえずは思い止まっているけど、やっぱり一度決意したせいか、何か引っかかるとすぐに「ああやっぱり別れよう」と思ってしまう。今も思ってしまっている。別れに対するハードルが非常に低くなっている。だから色々素直に好きになれない。

彼の一番の良さは「嘘をつかないこと」だと思っていた。
共通の友達のSちゃんも「あいつは嘘つけないタイプだよ。だから浮気とか絶対出来ない」と言っていたし、彼の言動を見ていて裏表のない人なんだろうなーと思っていた。
でも、嘘をついた(たぶん)。

嘘をつけない人だから、連絡がマメじゃなくても、金土予定を空けてくれなくても、特に疑ったりしなかった。でも嘘をつく人だって思ってからは、全て疑ってかかってしまう。

疑っていても何も良い事はない

ただ、「うそついたでしょ!」と疑っていても仕方ない。それが仮に嘘だったとして、真偽を確かめる意味もない。本当に嘘だったとしても何も変わらない。
とりあえずは私の気持ちが落ち着いたら、「ごめんごめん、携帯見てなかった」と返事をする事にしよう。

ただ私の心構えだけは確実に固くなっていく。
今度企画として合コンするけど、積極的に出会い探して行こうかな…

元カレや元カノの脅威

先日彼の話から「元カノと今でも会う機会がある」という話を聞きました。
どういう経緯でその話が出て来たか、以下エントリーの下〜の方にありますので良かったら見てください。

別れてから元カレや元カノに会うという事

世間一般的におそらく、別れた相手に会う・連絡を取るという事はあまり好ましくないんじゃないかなあと思う。

私ももちろん例に漏れず、付き合っている人が元カノに会うと言ったらもちろん良い気はしないし、出来れば今後一生関わらずに居てほしいと思う。

そもそも現在パートナーが居ながら別れた相手に会うという心理が理解できない、と少し軽蔑さえする。そこに必要性はあるのか?
少し整理してみようと思う。

別れても大切な存在であるということ

付き合っている期間はおそらく誰よりも親密な関係を築いた相手。一生を共にするつもりで付き合っていた相手かもしれない。そんな相手だからこそ、別れたからとスッパリ連絡を絶つのは寂しい気もするし、少し不思議な感じさえする。
付き合うにあたって、そこには尊敬とか、信頼とか、色んな感情があったんだろうし、恋愛感情がなくなったとしても、その他の気持ちは残ったっておかしくない。だから元カレ・元カノの事を大切に思う気持ちが残るのはごく自然の事のようにも思う。

付き合っている人の元カレ・元カノに対する感情

好きな人に対して”独占したい”という気持ちを持っている人は多いように思う。というか多かれ少なかれ、そういう気持ちがあるからこそ恋愛は成り立っている気もする。

過去であろうが現在であろうが、”パートナー”として同じ立場に立った経験がある元カレ・元カノに対して、対抗心や劣等感などが生まれる。その相手と自分を比較するも、比較のしようがないため漠然とした不安を抱く。

何でもない異性の友達より、「付き合っていた(=お互いを知り尽くしている)」という事実がある元カレ・元カノと復縁する可能性が高いとも考えられるし、その結果「関わってほしくない」と思うのかなあと想像する。

世間的に元カノ・元カレと会うのがNGなわけ

「現在のパートナーを不安にさせないため」と誰もが思うだろうし、私もそう思う。いくら元カレ・元カノがその人にとって大切な存在であっても、現在のパートナーが不安に思うのであれば会ったり連絡を取るのは辞めるべきだと思うし、例えばそれがきっかけで現パートナーから怒られたり、責められたり、最悪の場合別れを告げられたりする可能性を考えると、元カレ・元カノとの付き合いは現状マイナスでしかなく、当人にとってもそうする事が善策なのではないかと思う。

もちろん「そんな事も許容できない奴はこちらから願い下げだ!」「そんな事も許容してくれないなんて寂しい」と思い、「心が狭い」とパートナーに幻滅してしまう人も居るだろう。元カレ・元カノがその人にとってどれほど大切かはその人にしかわからない。
ただ少なくとも現在のパートナーにとったら”そんな事”とは思えないからこそしんどいわけで、そこに真摯に向き合う姿勢によって、許容してくれる場合も大いにあり得ると思う。

私の話:現在の彼の元カノについて

冒頭に書いた通り、彼は現在も元カノと会う機会があるらしい。
その人は既に結婚しているし、子供も居る。
ただその元カノの現在少々可哀想な状況にあり、
「そんな男に任せておけない、俺がそばで守ってあげたい」
という気持ちになる事もあり得るんじゃないか?と少々不安に思っている。
また彼は自立した女性を好む傾向にあり、何度も
「女性は子供を産むとしっかりする。元カノも子供が出来てからすごく自立して、すごいなと思う」
と彼女の私に言って来た。(無神経!)自立女子好きの彼にとって、見直しポイントとなって再熱ってこともあり得るんじゃ?

私:やっぱり結婚まで考えた元カノさんだし、心配になる?
彼:まあでも俺が出来る事と言えば話を聞いてあげる事くらいだけどさ

このやり取りでちょっと引っかかるものがあったと、以前のエントリーで書いた。

結婚まで考えた相手とあって、きっと彼には特別な存在な訳だし、その気持ちを消せとは言えないし消せるはずもない。ただ、「話を聞いてあげる」って事は、これからも会う機会があるし、彼も会う気があるという事だ。元同僚なので、当時の仕事仲間複数人で会っているのか、はたまた二人で会ってるかどうかは定かではない。

彼は週に3回程度は必ず飲んで帰る事が多く、中でも「前の会社の人の送別会に顔出してきます」とか「前の同期と飲んできます」という事も少なくなく、その度「昔の会社の飲み会ってそんな行くかなー。へんなのー」程度にしか思っていなかったのが、元カノの話を聞いてから先日初めて昔の会社の集まりに行くと言った彼にモヤっとして、つい冷たい返事をしてしまった。
それからというもの、モヤモヤが消えずにネガティブが発生し、こうやって文章を書く事に没頭して意識を逸らしております。

私の話:私の元カレについて

私にとっても元カレの存在はすごく大きくて、未だに付き合っていた頃を思い出しては
「あんなことあったな」「楽しかったな」と思い出に浸る事も少なくない。
ただ、連絡を取ったり会ったりする事は全くないし、今後もするつもりはない。

それはお互いそれぞれの生活があって、それをする事により、相手に、加えて相手のパートナーに迷惑になるだろうと思っているから、少なくとも私は彼に連絡を取る事を控えている。(連絡をしたくなる時はあるけど)

自意識過剰かもしれないけど、元カレもきっとそういう気持ちでいるんじゃないかと思っている。そう思っていそうだな、と予測できるほど、お互いを良く知っている間柄だったと思う。

もちろん現在の彼氏への配慮もある。結婚まで本気で考えた相手だし、気軽に会っては申し訳ないと思う。

でもそれが逆に意識しすぎている?

もしかしたら、彼に元カノに会ってほしくないから、自分の考えや行いを正当化しているだけかもしれない、という風に捉える事も出来る。もしかしたら私は心のどこかで「元カレとやり直したい」とか思っていて、でも会って好きな気持ちが大きくなってしまうのが怖くて、意識的に会わないようにしているんじゃないかとも考えられる。わからんけど。

となると、何も意識せずに会っている彼より、意識的に会わないようにしている私の方がよっぽどやましいのか?
いやこれはもちろんもしもの話で、私の心の奥底でそういう感情があるかどうかはよくわからないけど。

私の話:元カノに不安を抱かないために

イヤなものはイヤ、それは変えようがない。
ただ、それを少しでも解消するべく、いくつかの対策を考えた。

自分を磨く

そもそも元カノに対して不安を抱くのは「自分に自信がない」というネガティブ要素から発生する負感情なんだと思う。だから自分に自信を持ってポジティブな感情を生み出せば、漠然とした不安の気持ちは多少軽減されるんではないかと思う。

私は昔からネガティブで、自分に全く自信がなく、コンプレックスの固まりだ。(周りからはそう見えないと良く言われるけど)
でも恋愛面以外でもこのネガティブなんてのは良い事一つもないわけで、これはその都度しっかり向き合って改善して行く必要があるなと日々感じている。

他の事に没頭し、彼氏依存を治す

彼氏に依存しているからこそ、ヤキモチを妬いたりするわけで、だったら彼氏に対しての興味を薄れさせれば良いんだ、という単純な案。そのために何か他の事に没頭しよう、と現在ブログを更新しまくっているわけです。
ただ私の場合、無理に他の事に熱中しすぎた結果、彼氏への気持ちが冷める事が多いので、この後どうなるかは私もよくわかりません。ただ何かに夢中になって自然に忘れられるなら幸せな事だと思っている。

結論

結婚して子供までいる元カノに対してモヤモヤするというのは、普通に考えればナンセンスで非常に無駄な労力だと思うから、これは上記の解消法で何とかするしかないなと思っている。
ただおそらく元カノでなくても、普通の女友達などにも今後同じ感情を抱いてはモヤモヤする事は多いと思うから、どこかでしっかり私の考えを伝えられたら良いなと思っている。その前に別れるって選択になる可能性があるけど。

 

おまけ:既婚者の場合の元カレ・元カノへの対応

付き合っている段階なら百歩譲って目をつむれるけど、結婚した後はいくら元同僚とはいえ会う事は許容しにくい。
結婚したら、家庭を一番大切にしてほしい。
もちろん奥さんがそういうのを全く気にしない人なら良いかもしれない。ただ我慢させているのであれば、奥さんや子供を最優先に考えてほしいと思う。結婚後外出の機会はただでさえ女性の方が減るし、そこも理解してくれずに奥さんに我慢させてまで元カノに会うという構図はとても悲しくなる。

私がそこまでパートナーの異性関係を嫌うのは、両親の事があるからかもしれない。
うちの父は、大学時代の元カノと趣味の場で会う機会があり、家庭内に不満があった時期に浮気して離婚問題になった。母も鬱になって、私もかなり心身共に疲れた。
その父の浮気相手にも子供はいた。(離婚した直後だったらしい)

これと重なってか、彼の元カノに不安を抱いているのかもしれない。

もちろん家庭内に不満があったことも原因だろうけど、だからといって浮気していいとは思えない。
元カレ・元カノとは、いつどんな時にそうなるのかわからない。

だから、ものすごく怖い。

渋温泉に行って来た

彼と初めて旅行に行ってきました。
ゆっくりしたいというリクエストだったので*1、浴衣で散歩できそうな温泉街を探し、長野県にある渋温泉という所に行く事になりました。

行く前からレンタカーでモヤモヤする

私は普段から実家の車を使って遊び歩いているので、今回も実家の車を出動させてもよかったのですが、旅行中ずっと私が運転するのも嫌だなー、どうせなら男の人に運転してほしいなーと思い、レンタカーを借りる事になりました。*2
距離的に、彼の家→私の家→目的地というのがスムーズだなと思ったので、彼の家の近くでレンタカー借りてもらい、途中で私を拾ってもらうのがスムーズかなと提案したら、何やら彼はそれに難色を示す。
都内住みが長い彼は運転は出来るものの少々不安があったらしく、一人で私を拾いに行くのが少し不安だった模様。そうならそうと始めから言ってくれればいいものを、「一旦高速下りるとお金かかっちゃうんじゃない」とか「インターから家までどのくらいなの?」とか色々理由を持ち出してそのプランを却下しようとする…
最後にようやく「一人で高速乗るのとか久しぶりだからちょっと不安」と言ってきてくれたので、じゃあどこかの駅で落ち合って車借りようという事に。普段から好きな相手には合わせてしまいがちな私なので「じゃあそっちまで行くよ」とか言っちゃいそうだったけど、さすがにここは譲れねえ!と堪え、結局私の最寄り駅まで電車で来てもらう事になりました。どう考えてもそれが一番効率良いだろう…
普段デートの時は、電車賃片道1,000円以上かけて都内に出ている私としては、こういうときくらい「普段は来てもらってるから、今回は俺がそっちに行くね」とか言ってくれれば変は気も遣わずどんなに気が楽か、と思ったのは内緒です。

そして出発!

9時頃私の最寄り駅で集合、レンタカーを借りていざ出発!
朝ご飯を食べるため彼は始めは助手席スタートでしたが、せっかく彼が運転できるようにとレンタカーにしたので、最初のパーキングで席交代をして初めての彼運転ドライブ!ドキドキ!

嬉しいな♪

と思ったのはほんの一瞬。
なぜなら彼は高速のような単調な運転にすぐ飽きて、ひたすら車線変更を繰り返すというドライバーだった…しかも運転に集中しすぎて会話も身が入らない。だったら私が運転してた方が話も出来ていいのでは…と思い、パーキングで交代し運転交代。とりあえず高速は私が運転する事に。運転大好きだから全然良いんだけど、「彼と居る限り運転は全部私かな…」と思うとちょっと寂しくなったのは秘密です。

小布施に寄り道

f:id:yama-ny:20150927131554j:plain

小布施文化観光協会公式サイト「信州小布施案内図録‐小布施日和」(小布施観光協会)

温泉地を調べていた際に「ここに寄ったらいいよ」的な知恵袋見かけたので寄ってみました。小布施にちなんだキーワードは「醸造所/栗/ワイナリー」。楽しそうじゃん!

お昼時に到着したので腹ごしらえ。どこも混んでそうだなーと思ったので、フラっと見かけたそば屋さんでお昼。

f:id:yama-ny:20150927124714j:plain

雑誌に載るような有名店ではありませんでしたが、普通においしかったです。

食後は街を散策。古い街並みを想像していたけど、レトロに作られた新しい建物が多かったかなー。でも栗のソフトクリーム食べたり小布施牛乳なるものを飲んだりお土産に栗羊羹買ったりとまったり過ごせました。夜に部屋で飲むように日本酒を購入し、車で「小布施ワイナリー」に移動。

行ってみるとすごく小さなワイナリーで、穴場感すごかった。でもインターネットで調べるとけっこう出てくるから、それなりに有名なんだろうなあ。私は家のお土産と夜飲むかも用に白を2本購入し、彼も何となく?シードルを1本購入。飲むのかしら。

小さな勘違いがあるも無事旅館に到着

下道という事で彼運転で宿に向かう。が、案内標識にある「渋温泉」では無い方向にナビは案内している…どういうこと?
当初「渋温泉」と検索して出て来た宿を予約したのが、まさかのすぐ隣にある「湯田中温泉郷」の宿を予約していたらしく、ここには歩けるような温泉街がない…なんということ…浴衣で温泉街を歩くのをとても楽しみにしていたのに…
しかし歩いて20分くらいで行けるらしいので、時間も早いしあとで行ってみよう!と前向きに今夜お世話になる宿にチェックイン。

f:id:yama-ny:20150927153807j:plain

歴史ある旅館らしく、すごく赴き深い…ステキ!トキメク!
写真を撮る暇がなかったのですが、ここに泊まった事のある方がブログに素敵な写真載せていたのでリンク貼っておきます。

ロビーでウェルカムドリンクをいただき、お部屋に移動。
お部屋は10畳ほどの普通の和室。建物が古かったので窓などちょっと開けづらい&あまりきれいではなかったけど、それも味だなーと良いように考えておく。お風呂の前にお夕飯会場に移動。
お夕飯もどれもおいしく、久しぶりに苦しくてもう食べられないってくらい食べました。残さず食べれて満足!やっぱりご当地ものの野沢菜はうまい。

食後は待ちに待ったお風呂!ここの「桃山風呂」というのがとても有名らしく、男湯女湯入れ替えがあるため今夜は女湯が桃山風呂。期待に胸膨らませていざおふろー!
まず脱衣所から歴史を感じる。色んな所に千社札が貼ってあって、それが余計歴史を感じさせた。中のお風呂も天井がすごく高く開放感があった。内湯は大きな桶のような木のお風呂で、露天は岩風呂。岩風呂は奥の方に小さな洞窟みたいなのがあったので、人が居ない事を良い事に湯をかき分けてワクワクしながら早足で「洞窟!洞窟!」と独り言言いながら向かうと、そこには既に子供が一人いらっしゃって、変な目で見られ、恥ずかしくなってそそくさとお風呂を出ました…

その後温泉街への未練が消えなかったので、タクシーを呼んでもらい浴衣で渋温泉の方に向かってみました。

 

f:id:yama-ny:20150927215727j:plain

f:id:yama-ny:20150927215912j:plain

人いねー。日曜夜だったから仕方ないか…
渋温泉は一の湯、二の湯みたいに温泉が点在していて、スタンプラリーみたいなのをして回れるというものすごく楽しそうな温泉郷。本当はそれがしたかったんだけど、時間も遅かったので何処の温泉も閉まってしまい、結局雰囲気だけ楽しんで帰りは徒歩で20分ほどかけて帰りました。

f:id:yama-ny:20150927221811j:plain

おまけ:渋温泉郷にある「金具屋」という温泉旅館は千と千尋の神隠しのモデルの一つになった宿らしい。到着した時はライトアップされててすごくきれいだったけど、帰りに写真撮ろうと戻ったらライト消えてた…のでこんな写真になってしまった。
歴史200年以上あるらしく、すげーと思っていたら私たちの泊まっている宿も同じくらい歴史があるらしい。なんだ、チョイス間違ってなかったじゃん!

夜はお部屋でひたすら喋り倒す

お部屋に戻り飲み直し。ビール、日本酒、ワインと二人で結構な量を飲んで、ひたすら喋った。
彼は自分から進んで話をしないくせに人の話を聞くよりも自分の話をするタイプのようで、仕事の話を中心に、友人の話、過去の恋愛の話などをしてくれた。
仕事の話では、後輩の指導に手こずっているといった内容が多かった。私は今まで後輩が居た事がないので、的確なアドバイスなども出来なかったけど…。人に任せるより自分でやった方が早いとか、先輩社員でも非効率だと思うと言ってしまうとか、ああこの人は自分の仕事ぶりに結構自信を持ってるんだな、少し相手を見下している部分があるのかなという印象を受けた。私も見下されないように気をつけないと…
友人の話では、昔鬱で自殺してしまった友達が居るという暗い話をされた。初めて聞く話ではなかったけど、何度聞いても悲くなる。私も自分自身鬱的症状に悩まされた時期はあったし、母親や友人の鬱に振り回された事もあるので、人事とは思えない。
過去の恋愛の話では、「一時期モテ期があった」とか言っていて、中でもクラブで出会った女の子と一夜限りの関係になったって話も聞いた。私はそういう経験もないし何よりそういう不誠実な事に対して潔癖なので、ちょっと…いや結構引いた。そういう事しなさそうな人だと思ってたから余計引いた。

旅行の話とちょっとそれるけど、5年付き合った元カレは高校生の頃、彼女がいたのに巨乳の女の子に迫られてホテルに行った事があるという事を言っていた。そして現在付き合っている人も、その時彼女は居なかったが一夜限りの経験があると言っている。
男の人ってみんなそんなんなんだろうか…
前途の通りその手の話は潔癖で、「好きでもない人と寝れるって普通の心理じゃ考えられない…」軽蔑してしまう所があり、どうも理解できない。そしてそういう経験があると知ってしまうと「この人は私と付き合っていても、他の人と寝る事があるのかもしれない」と疑ってしまう。被害妄想をしても良い事なんてないってことはわかってるんだけど…

そんなこんなでお酒もやっと空になり、ほろ酔いのままやる事はしっかりやって4時過ぎに就寝。

旅行2日目

あんなに飲んで睡眠時間も短かかったので息が酒臭い彼に対し、ケロッとしている私。アルコールの分解能力どんだけ高いんだ…今日の運転は私だなと早々に確信…
朝食と朝風呂を満喫し、いざ二日目スタート。

志賀高原の方にロープウェーで行く山頂のちょっとしたカフェがあると聞いたので、その方面に車を走らせる。途中散歩できそうな沼地があったのでその辺もウロウロしつつ、目的地に到着!

f:id:yama-ny:20150928112652j:plain

 

f:id:yama-ny:20150928112858j:plain

ちょっと散策した沼地。「山頂まで1キロ」とあって、「10分くらいだろー」と気軽に歩き始めたらけっこうハードな道のりで、結局片道30分くらいかかって汗だく。彼は甘く見ていたと後悔したらしいけど、私はそれなりに楽しかったなー。

 

f:id:yama-ny:20150928132842j:plain

スカイレーターという、山の中に突如現れるエスカレーター。

f:id:yama-ny:20150928132445j:plain

スカイレーターからの眺め。いい天気だ!

f:id:yama-ny:20150928133423j:plain

スカイレーターを降りると今度はロープウェーに乗り換え山頂を目指す。
スカイレーターの意味に疑問を抱く。

f:id:yama-ny:20150928134922j:plain

山頂に到着するも、雲だらけで全然景色良くない。っていうかくそ寒い。景色楽しむ余裕もないくらい寒い。とにかく寒い。

f:id:yama-ny:20150928135416j:plain

頂上のちょっとしたカフェにも行かず、早々に下山する。ホント寒い。

 

そんな感じで登山終了。近くにあったドライブインで遅めの昼食。
ちょっとした沼地で軽く歩いた際は汗かいたので「冷たいそばでも食べたいねえ!」とか言ってたのに、ここではお互い温かいそばを注文。

このとき彼から聞いた元カノ話が今後の私に結構影響する事となる。

彼は昔1年ちょっと同棲して、結婚まで考えていた彼女がいた。その人は昔の会社の同僚で、現在は子供が居て結婚もしているらしい。
ただこの結婚がちょっと複雑で、できちゃった結婚らしいんだけど、彼が定職についておらず、お金がないとかで一緒に住む事が出来ず、もちろん元カノさんも子供が居るため働けず、お互い実家に住んでいるらしい。
彼はようやく仕事を始め、最近微々たる金額だけどお金を仕送りしてくれるようになって、元カノさんはそれでもすごく嬉しいと言っていた、という話を聞いた。
この話を聞いて私は表向きは「そうなんだ。心配だね」といかにも良い人を演じてみたが、元カノの可哀想な話聞いて心配できるほどお人好しではない。
「やっぱり結婚まで考えた元カノさんだし、心配になる?」
と思い切って聞いてみたら、
「まあでも俺が出来る事と言えば話を聞いてあげる事くらいだけどさ」
と言われ、また引っかかってしまった。これについてはまた後日。

いい時間になったので帰路につく。
途中で「ここ、昔営業で来てたわ!」とテンション高く色々話をしてくれた彼を見てちょっと嬉しくなる。そうやって色んな話をどんどんしてほしいなあ。

無事地元に到着し、一旦我が家に寄って荷物を降ろさせてもらう。家には母が居たので、出来れば一瞬でも挨拶してくれたら嬉しかったけど、拒否されたので私だけ降りる。結婚を控えていようがいまいが、「お付き合いしてます」って挨拶くらいしてくれても良いのになーとちょっと寂しかったのは内緒です。

そしてレンタカーを返して駅ビルのフードコードでお金の精算をして解散。
駅でバイバイした時、心なしか彼の顔が充実感に満ちていたような気がする。それは私も同じかもしれないけど。ゆっくりできた良い旅でした◎

今回の旅行の総括

旅行中も「いやーゆっくりできたわ」とか、旅行が終わってからも「楽しかった!」とか言ってるし、彼的には楽しめたのかなと受け止めている。そして色んな事を知れた旅だったなとも思う。

例えば彼が意外と喋りたがりなタイプだとか、出されたごはんは何が何でも残さないタイプとか、行きたいと言った所に嫌と言わず着いて来てくれてさらには楽しんでくれるとか、性欲が思った以上に強いとか、元カノと現在も会う機会があるとか。

いい面ばっかりじゃないけどねー。私もきっとそうなんだろうけどねー。

とりあえず、ゆっくり出来た良い旅でした。
そしてまたいつもの日常に戻るのです。

*1:無職で暇な私がプランを練る係となりました。

*2:第三者でも運転できる保険に入ってはいたが、人の家の車はさすがに運転怖いと言われたためレンタカーになりました。

別れを決意してからの変化

”前向きな別れ”とやらを受け入れてみようと決意してから、私は何だかすでに前向きになった気がする。この間まで見えなかった未来が、パッと開けた感じがして、何だかすごく身軽になった気がする。

この決意をしたのは9月5連休の頭で、彼と会うのは連休の最終日のみ。決まっていつも余った日という印象を受け、それもなんか悲しいぜ。まあもう良いんだ、別れるし!

連休中は私も割と予定を詰め込んでいたので、恒例の「一人でも楽しくやってますアピール」を敢行。

  • 9月18日(金) 「飲みに行ってきます」とLINEしたままその返事をスルー
  • 9月19日(土) 「フェス行ってきます」という彼からのLINEに11時頃「おはよう、今起きた、いってらっしゃい」と返事する。
    ☆昨日の夜から朝までどうしてたか気になるだろう!しかも普段割と早起きの私が11時まで寝てるなんてどうしたの?ってちょっと不安になっただろう!(ほんとに寝てたんだけど)
  • 9月20日(日) 昨日の帰宅報告をまたも未読スルー(寝てただけ)、朝出かける前に「撮影会行ってきます」とLINEする。
    ☆撮影会という知らない分野で楽しんでると思うとちょっと気になるだろう!
  • 9月21日(月) 20〜21は彼は旅行で「今から帰ります」をスルー。
  • 9月22日(火) またも朝に「出かけてきます」と一方的にLINE。彼から「撮影会か?いってらっしゃい」と返事が来る。
    ☆「また撮影会かな?」と私の行動を少しだけ考えたあたり、ちょっと気になってるだろう!

文字にするとちょっとややこしいけど、とりあえず普通に楽しく過ごしていたし、充実した連休を送っている事をアピールするという目標は成功したように思う。

9月23日(水)デートの日の朝、彼からこんなLINEが入った。

今日10時からラグビーみたいので、良かったら泊まってかない?

ラグビーは見たい。9時頃には帰らないといけない。でもデートがある。ならば呼んじゃえ!というわかりやすい誘い。
でもこうやって素直に言ってくれてすごく清々しかったし嬉しかった。翌日朝から出かける用があったので

理由が明確で清々しいな!
でも明日朝から用があるので、そしたら早めに解散しよう。

と返事をした。早め解散を嫌がらない彼女=執着してないと思わせる作戦だ!
いや作戦というより単にそれが一番良いなと思った。別れるって決めたからか、残念だなとも特に思わなかったし、いつも言動の裏側を勝手に想像してしまう癖があるから、今回みたいに「ラグビー見たいから早く帰りたい」と素直に言ってもらえて気が楽だったのかもしれない。

今回のデートの目的は「一緒に居て楽しいな」と思わせる事。思わせといて別れるんだぜ。泣けるだろ。

予定はガッチリ組んでデートに臨む

いつも(いつもといってもさほどデートというデートしてないけど)「何する?」と会っても目的が決まらないため、今回は

という提案を事前に行い、承認を得る。事前に提案を行った目的は「プランを決める”という重荷をなくす」という魂胆なのだ。計画的だろ。

いざデート!

渋谷で合流し、早速ボウリング。15分ほどで入れたので予定通りボウリング開始。
「彼女と二人でボウリングなんて初めてだよ」と言われ(よっしゃ!初めてゲット!)ガッツポーズ。正直スコアは二人とも微妙だったが、「1ゲーム目負けた方がジュースおごりね!」とかいう中学生カップルのような賭け事したりして、お互い久しぶりのボウリングを結構楽しみました。3ゲームして疲れたので終了。

次は六本木でやっているベルギービールのイベントに行くべく、渋谷からバスに乗って移動。とここで彼から切実な訴えがあった。

ごめん、お腹いたい。

 またか…
どうやら連休の呑み過ぎと、当日の薄着が祟ったようで、目的地に着く前に限界を迎えバスを途中下車。コンビニのトイレに駆け込みひとまずお腹を落ち着かせる。
この日の私の服装は半袖シャツにカーディガン。それでもちょっと肌寒い感じだったので、半袖ハーパンの彼はきっともっと寒かったと思う。なぜ上着を持って来ない…

そのビールフェスタは前から私が行きたいと言っていたイベントで結構楽しみにしていたので、彼的にも申し訳なく思ったのか「行くだけ行ってみようよ」と何度か言って来てくれたが、そんな状態でビール飲んでお腹を壊されても嫌だし、だからといって一人で飲むのも嫌だし、何よりそのイベントは入場の際に3,000円払ってビールを何種類か飲み歩くというものだったので、雰囲気を楽しむために飲むかわからないビール代を払わせるのも忍びなく、結局ビールフェスタは諦め、とりあえずの彼の上着を探す事になった。

色々練り歩いているうちに彼の好きな洋服屋巡りみたいになっていて、気付いたら渋谷に到着。そしてユニクロで無事白シャツを購入。ここに至までに結構時間もかかったが、良い散歩にはなったかな…と前向きに捉えてみる。

そうこうしているうちに外は暗くなり、ごはん屋さんを探すもやっぱり決まらない…彼に対して基本遠慮気味だった私もさすがにこの行き当たりばったりデートにモヤモヤしてきて、そのとき歩いていた道にあった店数軒を選択し「この3件のどこかに決めて」と選択肢を狭めようやく入店したのがこのお店。

関連ランキング:鉄板焼き | 神泉駅渋谷駅代々木公園駅

 鉄板がどーんと真ん中にあって、寒さを忘れてビールを飲む事が出来た。よかったあー。しかもお店の活気がすごくて、途中どこかの席のお客さんの誕生日でサプライズがあったりでさらに店内盛り上がって、そのおかげで自然と会話も弾みすごく楽しい時間だった。ちなみにここの卵焼きの作り方に感動したので(味ももちろん良い)、卵焼き食べにまた行きたいなと思っている。

そして良い時間になったので解散し、本日のデートは無事終了。

今回のデートを振り返り、当初の目的だった「一緒に居て楽しいな」作戦は無事成功だったんじゃないかと思う。前回のような重い話は一切出さなかったし、何より女友達風に彼女らしい部分は見せずに接する事を意識した。
(ってか何このたかがデートでこの努力。文字にしててうけるわ…)

ところがその後、彼の態度が変化する

そんな連休・デートを終えてから、彼の言動に変化が見られた。またも見づらいが箇条書きします。

  • 9月24日(木) 朝と夜しかLINEして来ないのに、昼休み中に「何してるの?」と連絡が来る。そして「夜ひま?」と都合を聞かれるも夜は予定ありと伝えると「そっか、泊まりに来ないかなーと思って」と言われる。
  • 9月25日(金) 朝の行ってきますメールの際、先日の居酒屋さんで感動した卵焼きを想像しながら朝ご飯に作った事を報告すると「すごいじゃん、写メは?」「上手そう!腹減った!」など返事がぽんぽんん返ってくる。普段は私がたわいないメールを送ってもスルーされるか「そっか!」で終わる事が多いのでビックリした。
    夜仕事終わりに「おつかれさま!飲み歩き?」とLINEが来る。(金夜飲み歩いてるイメージがついたのかも)彼も予定がなかったらしく暇アピールをされ、あろう事か、駅から家までの帰り道に「暇だから」と電話が来る。これだけでも大事件なのに、「仕事で疲れてるから、やまちゃんがなんで俺と付き合ってくれてるか教えてよ。疲れたからそういうの聞いて癒されたい」とか「今から来てよ」とか想像を超える事を次々言われる。もちろん断ったけど、ビックリして共通の友達のSちゃんに伝えてしまった…
  • 9月26日(土) 共通の友達のSちゃんと彼は大学仲間で、この日の午前中仲間内で会っていた時のこと。Sちゃんが「最近どうよ」と彼に近況を聞くと「やまちゃん誘っても全然来てくれない、つれない」とか漏らしていたとのこと。しかも「人として尊敬してる」とか褒めてたらしい。Sちゃんは私から別れるという話を聞いていたので、この彼の反応に結構ビックリしたらしく、それを見て彼が「え、やまちゃん的にはそんな盛り上がってないの?」と少し不安そうにしていたとも聞いた。Sちゃん曰く「彼は想像以上にやまちゃん好きだよ」とのこと。

全く以て状況が把握できない

つれない態度を取っていたのはどこのどいつだ!今更そんな嬉しい言動ばかりしやがって!こちとら別れるって決めたんだ、決めたんだぞ!なのにそんないまさら…いまさら…

正直全く期待していなかったので、嬉しい通り越して驚きを隠せない。「つれない」ってなに、そいういうのそのまま私に伝えてほしいわ…

そんなこんなで私の中での最後のイベントと思っていた旅行が来るわけです。

乞うご期待!

「話がある」と思い切ってモヤモヤを打ち明けた夜

その時はもうこの世の終わりのような気持ちで居たのに、時間が経って思い返すと

「なんであの時こんな事であんなに思い詰めていたんだろう?」

と不思議に思う事って良くありますよね。
今まさにそんな感じで、今更文字に起こすのも変な感じだなーと思うのですが、見返す前提で一応書き記しておこうかと思います。

約束の水曜日

駄々をこねて努力を水の泡にしてしまったあの日の帰りに約束した仮デートの日。
「会えたら会おう」くらいの感じで約束しましたが、NG連絡が来ていなかったので、約束は生きていると思い、夜の新宿へ繰り出しました。

私はこの日、日々悶々と溜め込んでいる事を出来る限り打ち明けようと、大きな決意を持って出かけました。言おうと決めて来た内容はこんな感じ。

  • 私の事を多少なりとも好きと思ってくれているのか
  • 好きと思ってくれているならば、どういった行為が彼なりの好きの現れなのか
  • 現状彼から好かれていると全く感じない中、泊まりの誘いが多い事に戸惑っている

付き合ってこそいるものの、「ホントに好きで付き合ってくれているんだろうか?」という気持ちのまま会うのは想像以上に辛く、そんな中泊まりの誘いが多いとなると「この人ヤリたいだけ?」という疑いまで生じてきている現状。
今まで「好きな人だからこそマメに連絡するもの」とか「好きなら無事帰宅したか確認してくれるもの」とかが当たり前なような、そういうマメマメな恋愛しか経験がないため、現在のような淡白なお付き合いは未知の領域すぎて、考えるだけ無駄なアリ地獄のよう…
加えてかねてより彼は「見切りが早い」と言っていたため、めんどくさそうな話をしたら簡単に「じゃあ別れよう」と言われるんじゃないかと、言いたい事を溜め込むしかなく。

「毎日好きって言って!」「寝る前に必ず電話して!」などを今更求めるつもりは毛頭なく、例えば毎朝送ってくれる「仕事行ってきます!」という定型文のような淡白なメールでも、好きだから毎日メールしてるんだよって事さえわかれば、それを愛情表現として捉えようと思ったし、「付き合ってるって事実が好きという証だよ」と言われれば、別に毎日メールくれなくてもいいやとも思って、自分の中ではかなり譲渡した付き合いを覚悟していた。何かそういう彼の思考がが少しでも見えればいいなと思って、デートに臨んだわけです。

約束を忘れられていた

「とりあえず新宿におります」とLINEし、プラプラ待っていると、仕事を終えた彼から返事が。

約束してたっけ?

 会えたら会おうという曖昧な約束ではあったけど、NG連絡がなかったから決行だと思い込んでいたのは私だけで、彼的にはOKも出していないんだから約束は不成立という考えだったのだろうか…とか色々考えましたが、何やら来てくれる事になったので、予定通り会ってごはんを食べに行く事になりました。*1
会うつもりがなかった人と急に会うって、「会ってもらう」みたいにこっちに合わせてもらってる構図がものすごく負担だったけど…

そして思い切って色々話してみた

適当に飲み屋に入り、ビールで乾杯した後「ちょっと今日、話したい事があって来た」と改まって言ってみた。すると「え、ちょっとまって、それ怖い系の話でしょ」とちょっと動揺しているように見えた。「別れ話を想像してるんだとしたら、それを怖いと思ってくれてるんだ?」と内心ちょっと嬉しくなるも「うーん、怖いかなあ。まあ聞いてよ」と思い切って考えていたような内容を一通り話してみた。

その結果、期待していたものとは違う回答が返ってきて、さらに頭は混乱したわけです。

  • 私の事を多少なりとも好きと思ってくれているのか
    →正直、好きと思うときもあれば、そう思わないときもある。そう思わないときとは例えばこの間の帰り際みたいなときとか。
  • 好きと思ってくれているならば、どういった行為が彼なりの好きの現れなのか
    →一つ前の質問で完全に好きと言われていないため、これははっきり聞けなかった。
  • 現状彼から好かれていると全く感じない中、泊まりの誘いが多い事に戸惑っている
    →そうだろうと思われていたらしく、もう誘うの辞めようと思っていたらしい。

まず、「好きじゃないと思うときもある」という回答にショックを受けた。付き合いましょうって事になったからには、好きの度合いは色々あれど多少なりとも好きであるもんだと思っていた。”そうじゃないときもある”ってどういう事?さらに混乱した。そういう回答全く想定外だし。
好きじゃないのに付き合っているの?好きになれると良いな、というテンションで付き合ってるの?そんな状態でもセックスは出来るの?それってすごく都合良くない?と、現状打破するつもりが逆に余計混乱する結果になってしまった。

そして泊まりの誘いが多いのも、「泊まり来れば?」と言われるたびに私がはぐらかしたり返事をしなかったりしているのを感じて、もう誘うの辞めようと思っていたらしい。だからこの間も誘われなかったのかもしれない。

彼の考え

前から言われていた事だけど、「まだ付き合って間もないし、なんでそこまで好きと思ってくれるのかがわからない」という気持ちが強いらしい。たぶんその言葉の裏には「寂しさを好きという気持ちに置き換えて勘違いしてるんじゃないか」っていう疑いもあると思うんだけど。
そして、私からは相変わらず好きオーラ伝わるし、でもそれに素直に答えられるほど気持ちは追いつかないしで、最近は「申し訳ない」「可哀想かも」という気持ちさえ芽生えているとも話していた。それ超重いじゃんか…

見切りが早い理由

かねてより「見切りが早い」と言っていた彼ですが、それには理由があるらしく、女性は出産の事もあるし、男性に比べ結婚に急ぐ事を理解しているようで、その大事な時間を自分と付き合っているせいで消費させてしまうのは悪いとどこかで思っているらしい。そのせいで、「もうないな」と思うとすぐ別れを切り出してしまうと言っていた。*2

なので私に対しても「好いてくれているのにそれに答えられなくて申し訳ない」とか「自分と付き合ってるせいで出会いの機会をなくしてしまうんじゃないか」とか思ってしまっているとの事。

彼からの提案2つ

  1. ちょっと自分がずるい気もするが、こんな感じでも良ければ付き合い続けて行く
  2. いっそ別れて、友達としてまた続ける。あくまでも前向きな別れ

どちらもごもっともな考えだなと思った。ただ、彼を目の前にしてすぐに別れを考える事は出来ず、特にコレといって「こうしよう」という話し合いはなかったものの、別れるということにはならなかった。

というかシラフでこんな話できやしない!と呑みまくったので

こんな話、酔ってなきゃ出来やしない!と、がぶがぶビールを飲んだ結果、かなり酔ってしまって、正直上記した内容もあまり定かではない。結構な時間話をしたと思うが、覚えているのはこれだけ。しかも同じ事を何度も聞く始末。その度「さっきその話したよね…」とあきれ顔の彼。結局この話し合いはあまり意味を成さず、お店の営業時間もあり店を出ることに。

帰り、私はたぶん帰れたと思っていたけど、彼的に危険と判断したらしく、「今日一人で帰すのは危ないからうち泊まっていきな」と言われる。でも泊まる用意もしてないし、何より好きかどうかもわからない的な事を言われた後に泊まりに行くなんてこと出来るかボケ!という気持ちもあって、「いや、大丈夫だよ、帰れるよ」と言い続ける。ただ帰りの記憶が断片的なあたりおそらく結構酔っていたようで、「何もしなければ良いでしょ?だから泊まって行きな」という言葉に「じゃあ泊まる。」と結局彼の家に泊まる事にした気がする。(帰り道何度も「やっぱ帰れるよ」「いや無理でしょ」というやり取りが何度もあって、その度嫌な顔されていたのは覚えている。)

教訓:泊まると結局そういう事になる

彼の家に泊まると、緊張なのか寝具が気に入らないのか必ずと言っていいほど眠れない。酔って帰っても例外なくあまり眠れず、睡眠時間2〜3時間程度。朝方4時頃からぱっちり目が覚めてしまい、昨日の事を思い出しては「はぁ〜〜」とため息をついてモヤモヤしていると、寝ぼけた彼から案の定抱き寄せられたりスキンシップされたり。
「いやだ」というと「そうだよね、ごめんね」と言うも、キスしてきたりと何も変わらず。そうしているうちに私もそういう気持ちになってしまって、もういいやとこちらからキスしようとすると拒否。
「え、何?なんなの?」
「だってしたくなっちゃうから。」
「そういうつもりでしてきてるんじゃないの?私はもうそういうつもりだよ。」
という流れで結局セックスしてしまった。

「好きかどうかもわからない」と言われながらもすることはするという現状をまざまざと感じてしまった朝。平日のため彼は普通に仕事だったので、最悪な気分なまま彼と電車でバイバイした。セックスしてこんなに悲しくなった事はない。

結局モヤモヤが余計募ってしまった

結局前より気持ち的に悪化する結果となってしまい、余計悶々と悩む日々。
しかしタイミング良く地元の親友と立て続けに会う機会があり、話を聞いもらううちに色々と自分の中でも心の整理がついてきました。*3

一旦友達に戻るという選択

彼から一度提案された「一度前向きな別れをして、友達同士に戻る」というものを受け入れてみようかと思った。「付き合いは解消せず、並行して新しい出会いを探す」という選択肢もあるが、付き合っていればメールもするし会う機会もあるだろうし、そうしているうちは気持ちが離れないんじゃないかと思うし、性格上なかなか難しいだろうと思い却下。やはり別れるという選択が良いのかもしれないという結論に至った。

しかし私の中では「一旦別れる」などという意味の分からない別れは始めから考えておらず、一旦別れたらもうそれで終わりだというつもりだった。
だって一旦別れるって何?前向きな別れって何?友達に戻るってこと?好意があるってわかってる友達って何?それでも友達で居られるの?友達関係の間に他に好きな人が出来たらどうするの?想い損じゃない?それの方がかえって都合良くない?

私の魂胆はこうだ。

彼的にも、一度付き合った相手な訳だし、そして別れたとはいえ私が彼を好きだと知った上で別れているわけだし、多少なりとも私への興味は残った上で別れるわけだ。当然彼は私に興味をもたれていると多少期待を持ったまま友達関係をスタートさせる。
けれど私の中では前向きな別れではなく完全な別れのため、次のステップへと進む。
別れる際に「友達なんだから」とFacebookやらTwitterやらインスタやらを繋ぎ、嫌でも私の言動が見えるようにしておく。
そして私は新たな出会いを求めて、いろんなコミュニティに参加し、充実した日々を送っている事をアピールする。

そうする事により彼は「あれ?俺の事が好きなはずなのに、何だかとても楽しそうに生活している。しかも新たな男の影まで見える」と多少なりとも動揺するのではないかという作戦。

しかしこの作戦はあくまで彼を後悔させるためだけのことで、決して復縁を目的としているわけではない。

ただこの作戦の初期はおそらく、彼のFacebookなどをみては落ち込む自分が想像できる…。そのうちきっと気にならなくなるんだろうけど。

そしてこの作戦を考え、その後の自分を想像したら、何だかものすごく楽しそうだなと感じた。新しい出会いがあるのかという不安こそあるものの、何にも捕われずに自由に生活できる喜びを強く感じた。そう思えたのもきっと友達が親身になって話をたくさん聞いてくれたからだと思う。本当にありがとう!

そして早速男性を紹介される

上記相談をした翌日、その友達(以後シマちゃん)とまた呑む事になっていて、その際に、以前から私に紹介してくれると言っていた人に声をかけたら来てくれ、急遽3人で呑む事になった。
その男性はシマちゃんの彼の友達で、シマちゃんとも結構仲が良く、飲み会自体は結構楽しかった。ただその男性とは共通点もなく、今後発展しないだろうな…という感じだったけど、シマちゃんに促されLINEを交換して解散した。

彼氏と共通の友達と会い、決意が揺らぐ

彼氏と出会うきっかけとなった合コンをセッティングしてくれた友達(以後Sちゃん)とは、特に終わりなくダラダラとメールを続ける事があり、シマちゃんとの呑み中も連絡を取っていました。

私「今シマちゃんから男性を紹介されて駅前で呑んでる」

S「え!そういうのは彼氏が居ない人優先でまわしてください」

私「いや、私もう彼氏居なくなるからさ」

S「え、まじ?もうそんな感じ?」

私「うん、もう辛くて」

S「まじか。私後ちょっとで駅に着くから待ってて!」

 という流れで呑みの帰りにSちゃんを待ち、家が超近いので一緒に帰りながら色々話をしました。その際私も酔いがあったせいか、友達の前だというのに泣き出す始末。しかしこんな面倒な私に友達は優しい言葉をかけてくれて…マジ感謝だ。

そして話をした結果、Sちゃんのアドバイスは
「せっかく付き合ったのにもったいない。しかもやまちゃんには好きって気持ちさえあるんだから尚更もったいない。結論を出すのはもう少ししてからでも良いのではないか」
という事でした。

彼とは一週間後旅行に行く約束をしており、その前に一度会う予定もあったので、その時に別れの話をして、旅行は最後の思い出的な感じでキレイに別れようかなと思っていましたが、誰に言っても「別れるのに旅行に行くのは変だよ」と言われ、確かに変かも、と思い改め、とりあえずSちゃんの助言通り少し別れるのは先延ばしにして、旅行までは付き合っていようと思ったのでした。

 

ただ、この後彼に変化がみられ、現在(10月7日時点)まだ別れておりません…。
続きはまた近々!

*1:どうやら約束をした際、曖昧だから辞めとこうか、って事になっていたらしい。私はそんな話した覚えはないんだけど。

*2:以前共通の友達に「あの子とはどうなの?」「もうたぶん別れるわー」というやり取りがあったのを聞いた事があるので、この件に関してはあまり信憑性はない内容かなと思う。自分の考えを少し美化しているような、自己陶酔的な考えのような気もする。

*3:会う機会があったわけではなく、話を聞いてくれるために予定を作ってくれた気がする。ありがとう。

もう察してほしいなんて思わないよ絶対

追われる女になるべく、小さい事ですが以下の事を試してみた。

  • (木)メールは用件程度、ただし明るいテンションで
  • (金)夜「呑んで帰りまーす」という彼からの報告LINEを放置
  • (土)昼前に前日のLINEに返事、内容薄め
  • (土)割とすぐ返事が来るも、既読放置

その結果、

  • (土)私でLINEを止めていたが、夜遅くに彼の方から「爆睡してたー」と送られて来た(目的の無いメールが来た)
  • (土)返信すると、すぐ返事が来て少しやり取りした(もちろん目的なしメール)

たったこれだけのことで、彼の方から連絡が来るなんて!「よっしゃ!勝った!」と深夜に部屋で小躍りする三十路。

依存しないために、無理に予定を詰め込んでみた。その結果、出かけたりやる事があったりでメールを返す時間がなくなり、自然と辛い思いをせずに放置する事が出来た。これって大きな進歩!やれば出来るじゃん自分!

努力を自ら泡にしてしまった

しかしつくづく自分は馬鹿だと思う。
昨日はデートだったのですが、上記の努力を自らの手で泡にしてしまった。
自分につくづく幻滅した出来事でしたが、恥と知りつつ脳内整理のために書き記しておこうかと思います。

察してほしい女心

行かないでね
どんな時もあたしの思想を見抜いてよ

♪ここでキスして。/椎名林檎

女性に限った事ではないと思うけど、人付き合いに於いて「言わずとも察してほしい」という気持ちを持っている人は多いのではないだろうか。特には恋愛上そう思う機会が多いように思う。

デートの日

「来週も泊まりにおいでよ」と言われ、「確認してみる」と保留にしていると書きましたが、その後「日中用がある」と断りました。が、旅行の計画をいつ立てようかーという話をしていた際に断った日という事を忘れて、夜なら空いてるよーとうっかり約束をしてしまい、昨日はその日でした。

「ほんとに好きで付き合ってくれてるの?」と思わせるくらいのドライ対応なくせに、泊まりの誘いだけは熱心なことから「この人、ヤリたいだけなのかしら…」とか「来てもらった方が楽だなとか思われてる?都合のいい女になってるのかしら…」とかモヤモヤした不安が募り、自分のためにもしばらく泊まりに行かない、誘いには簡単に乗らない、と決意し、「泊まりにくれば?」の言葉に直接的に返答はせず、「じゃあ○○(前から行こうと言っていたお店)行こうよ!」という返事をしていた。

が、恋愛コラムを色々読み漁っているうちに「男の人ってそういうものなのか?」という意識が芽生え、友達に彼女はどのくらいの頻度で泊まりにきてたかと聞いたら「月に3〜4回」と聞いて、そんな警戒する事でもなかったのかな…と考え方が少し変わってきました。

私もそりゃ好きだし、泊まりにももちろん行きたいけど、彼がセックスのために誘ってるだけだったら悲しいしなあ、自分から泊まりに行きたいって言いたくないなあ、泊まりに来てよって言われたいなあとかいろんな事考えてしまうし、一度やんわりスルーしたくせに「やっぱり泊まりたい!」なんて到底言えやしない。
でも先日「泊まりにくれば?」と何度も聞かれた例を考えると、今日もそんなこと言われるかもしれないし、それを期待して、最低限のお泊まりグッズを持参してデートに臨んだわけです。

昼間は男友達と約束があり、都内で会ってました。その友達は以前社会人バンドをやっていた際に知り合った人の友達で、その人が作った曲の歌入れのお手伝いをしたのが縁で、家が近かったという事もあり、たまに二人で呑んだりカラオケ行ったりしていました。

その友達とは夕方に解散し、その後彼と合流、夜に予約しているお店に移動しました。

デートの一部始終

以前から気になっていた、天王洲アイルにある「T.Y.HARBOR」というブルワリーに行ってきました。

関連ランキング:アメリカ料理 | 天王洲アイル駅北品川駅新馬場駅

 人気店との事で事前に予約の電話をしましたが、日曜だってのに予約でいっぱい。かろうじて予約の人が来るまでの17時半〜20時ならOK、とのことでそこで予約しました。

f:id:yama-ny:20150914140702j:plain

 

f:id:yama-ny:20150914140716j:plain

 

雰囲気抜群!記念日などで使用するカップルが多いらしい。確かに花火がパチパチしたケーキがよく運ばれてたなー。

普段会話が全然弾まないが、このお店は変わった料理やビールが多く、「どれにしようかー?」とか「おいしいね」とかそれなりに話すネタもあり、けっこう楽しめた。思えばお酒を呑んでる時が(いや、呑んでるときだけ?)一番会話が弾む気がする。自分も話すし、相手も話をしてくれて、またカップルらしいデートをしてる感じがまた楽しかった。

お腹を満たし、お店を出て、近くにあったデッキを軽く散歩。ここもかなり雰囲気が良くて、少しベンチに座って話をした。「もしやこの雰囲気…」と期待しましたが特にこれといったアクションも無く、早々に退散。

その後お店を探すもオフィス街のためお店がやっておらず、時間も早かったのでとりあえず新宿に移動。

移動のときの会話で、ちょっと「?」と思ったところがあった。

<気になった会話1>

彼「(私のリュックを持ちながら)カバンなんでこんな重いの?」

私「パソコン入ってるの」

彼「パソコン何に使ったの?」

私「友達にDTMについて教えてもらうんで、持って来たの」

彼「なんかほんといろんな友達が居るんだねー…」

私「その人は社会人バンドやってた時に知り合った人の友達なの」

彼「…友達の友達ってことはあんまり会った事無い人なんじゃないの?」

私「あ、でも歌入れのお手伝いしたり、家近かったから呑みに行ったりしてたまに会ってたの」

彼「へえー。」

★もしかして、ちょっと妬いてくれた?

<気になった会話2>

彼「(電車のテレビニュースを見て)中日、谷繁引退じゃん」

私「そうなんだよー、小笠原も、和田さんも!こないだ地震より和田さん引退のニュースで目が覚めちゃったよ」

彼「へえー。そういえば地震の時どうしてた…?」

私「どうしてたって?寝ててハッって目が覚めたよー。」

彼「そっか」

私「私、地震のとき、動物みたいに直前に目が覚めるんだよねー」

彼「へえー」

★もしかして、金曜夜にLINEスルーしたから、どうしてるかな?って気になった?

と、会話の中で「これってヤキモチかな?」って思う部分が何個かあった。普段あまり細かい事というか、私のことをほとんど聞いてきたりしないから、突っ込んだ質問にちょっと違和感を感じたのを覚えてる。勘違いじゃないと良いけどなあ。

 

新宿に移動後「まだ時間も早いし、どうしようかねー」とウロウロ。私は呑みに行きたかったけど、翌日仕事の彼の事を考えると言いにくい。結局スタバでお茶することになりましたが、何やら雰囲気あんまり良くない。会話も無い。

彼「うわー。お茶してるわ」

私「何?お茶?」

彼「男友達とだったら、呑んだ後お茶とか絶対しないわ」

私「そう?私は時間が早かったりするとたまにするけど」

彼「だったら呑み続けるかラーメン食って帰るかだな」

私「呑みでも良かったけど、Rくんいやでしょ?」

彼「そうだな。昨日も呑んだし今日はもういいな」

私「・・・」

彼「ちょっとトイレ」

(トイレから帰って来て)

彼「お腹冷えた」

私「下痢してる?大丈夫?・・・もう帰る?」

彼「うん、出ようか」

私「うん・・・」

 

前回のデートも9時に解散。今日も9時か。
お腹痛いと言うのは、早く帰るための嘘だったりして。
お茶してるときも「明日から晴れるみたいだね」「じゃあ帰ってすぐ洗濯しよっ」とか言ってたし、早く帰りたいアピールだったのかな。とかいろんな事を考えてしまった。

私の過剰な期待

当初私は「泊まり来る?」と言ってくれるんじゃないかと期待していた。そのため割と気持ちは泊まる方向に行っていて、彼からの「泊まり来る?」が無い事に少々寂しさと焦りを感じていた。

スタバを出て改札を通り、私が乗る電車の時間まで少しあったので「電車来るまで居てくれる?」と悪あがきをしてみる。「いいよ」と言われるも例のごとくコレといって会話も無いんだけど。
そして次会う約束もしていなかったので「次はいつ会える?」とまで私から聞いてしまった。ああ、受け身でいようと思っていたのに…思えばデート中も手を繋いでくれなかったので、寂しくて繋いでしまったし。せっかくの作戦で積み重ねたものがどんどん薄れてゆく。

そして電車の時間になり、さらに努力を泡にする行動をとってしまった。

彼「後3分で電車来るよ。そろそろ行かないと」

私「…うん…」

彼「ほら、駄々こねてたら電車行っちゃうよ」

私「はーい。。じゃあ行くね…」

彼「うん、またね」

(階段をおりるながら最後の悪あがきLINEを送る)

私「(帰りたくないな)」

彼「(すまん、腹の調子悪くてごめん)」

私「(うん。ごめん。)

彼「(電車乗ったかい?)」

私「(のんなかった)」

彼「(えー!腹調子悪い感じでよければ泊まりくる?)」

私「(お腹可哀想だから遠慮する、ありがとう。うだうだごめん、次の電車来たら帰るね!)」

彼「(こんな感じですまん)」

 

この時の私の心理は本当に狂っていて、「強がってる私に気付いて、ホームまで迎えに来て!」とか本気で願ってた。「私はこんなに我慢して、それでも前向きに考えようと試行錯誤してるんだよ。察して!」と見返りを求めてた。悲劇のヒロインかよ。

でも電車に乗って(結局ホームで30分くらいボケーッとしてた)、感情抜きにして考えてみたら、私はとんでもない事をやらかしたな、とものすごく後悔した。

そもそも泊まりに行くなんて決まってなかったのに、勝手に泊まる気でいて、結局泊まりの誘いが無かったからって相手のせいにして。
仮にも体調悪いって言ってるのに「電車が来るまで一緒に居て」とか「帰りたくない」とか言って早く帰してあげることもせず。「大丈夫?」なんて結局口だけじゃんか。自分のワガママが優先なんじゃんか。友達だったとしても最低だろ。

でもやっぱり「私の気持ちも察してほしい」って感情はなかなか拭えなくて、しおらしい態度を見せれば相手も少しは同情してくれるかもってこの期に及んでまだそんな事考えて、見かけ上は謝罪のLINEを送った。

しかしなかなか既読にならず、焦り、混乱し、判断力がなくなり、更に一方的な反省メールを何通か送ってしまった。そして深夜にようやく返事が来た。

すまん、寝てた!こちらこそすまん!おやすみ!

私はどれだけ相手に期待すれば気が済むんだろう。本来だったら「返事くれてありがとう」って思わなくちゃいけない所なのに、「私はこんなに悶々として、決死の思いで送ったメールを、一方的におやすみって切られてしまった」とまた被害者ぶった思考に走り、「ほんとうにごめんね。おやすみなさい。」とまた思い謝罪で返信して、色々考えているうちに眠っていて、いつの間にか朝になっていた。

朝に改めて昨夜のやり取りを見て、「ああ、相当重い女になってしまった。これじゃ返事が来ないかもしれない」と後悔をした。そして何を思ってか、さらに「おはよう!昨日はネガティブ思考全開でごめん!」と送ってしまった。明るい感じで謝りたいなとでも思ったのかもしれない。

ネガティブ思考だということは相手にも十分伝わったかと思うが、さらに敢えて朝改めて謝る必要があったのか。何をどう返しても「ごめん」としか返って来ないって、さすがにウザかっただろう。彼も真意で言ったのかわからないけど「こちらこそすまん!」と言ってくれて、それで話を終わりにすれば良かったものを。

結局午後仕事に行く前に一通

おはよう、仕事いってきます

と返事が来て、私の「ごめんなさい」には反応がなかった。
そらそうだよね、だってそれに対しての返事は昨日の夜既にしたんだから。

 

三十路になってようやく自分の勝手さに気付いた

この一連のやりとりによって、自分がいかに自分勝手で一方的な考えを持っているのかを、身を以て痛感した。

今まで付き合って来た人は、こういった私のめんどくさい言動に「もう、しょうがないな」とまんざらでもない様子で付き合ってくれていた。そのため私はこのようなやり取りも一種の愛情表現だとも思っていて、まさかそれがこんな悲しい方向に動くなんて思っても見なかった。過去、仮に一回拒絶されても、その後のしおらしい態度くらいで結局なだめてくれて、結果的にはここまでの後悔を味わうこともなく恋愛を続けて来れた。

しかし今の彼は何から何まで勝手が違う。
過度な期待をしても全く返って来ないし、予想して取った行動が逆効果になったりと、全く思い通りにいかずストレスばかり溜まる。今までの私の恋愛経験が全く生かせない相手だということを身を以て感じた。

彼への対応方法が次第に見えて来た

経験は豊富ではないが、それなりに得て来た私の恋愛体験が全く参考にならないため、彼に対してはもうその都度もがいて悩んで考えている。そしてまだ付き合いは浅いが、やっと対応方法が少しずつ見えてきた。

  • 電話やLINEは彼にとって本当に連絡手段でしかない。コミュニケーションを取ろうとすると必ず失敗する。おそらく文字での議論はナンセンスと思っている。何か気になることがあったら、LINEではなく必ず会った時に話をする。
  • 察して!はNG。過度な期待をしてもほとんど無意味。要望はきちんと言葉で伝える。伝えにくい場合はもう諦めて、期待だけはしないようにする。
  • 駆け引きは程々に。

私サイドから考える、今後の付き合いのスタンス

  • 電話はLINEでのやり取りを望まない。用がある時だけ使用する。
  • 察してほしいがために、無理に良い子チャンになろうと演技しない。
  • こうしたいという要望は、とりあえず一度伝える。その上で相手の判断を仰ぐ。
  • 「自分はこういう人間だ」と押し付けて理解を求めない。「彼を理解する」というスタンスで付き合う。
  • たまに衝突した際は、一旦良く考えてから返答する。思いつきで行動しない。
  • 友達に、同意を求めるだけの相談はしない。
  • 相手本意の生活ではなく、まず自己を充実させる。

見えて来た解決策って、結局私が毎日読み漁ってる「恋愛コラム」に全て書いてあるんだよね。だから今更文字に起こした所で「なんかどっかで読んだな…」とあまり新鮮さを感じなかったけど、実体験から得るものは本当に大きい。読んだだけじゃやっぱりあんまり理解できない。

せっかくちまちま作戦を実行して、相手が興味関心を少し見せてくれたかもって時に、却ってマイナスの言動をしてしまって本当に惜しいことをした。ここ最近で一番落ち込んだかもしれない。でもこうやって文章を書いているうちに自分の心も整理されて、少しだけ前向きになれた気がする。

ちょっと抽象的だけど、お互い求め合うより、尊敬し合える関係値作りを頑張ろうと思う。好きである以上求めてしまうこともあるだろうけど、その時は無理せずちゃんとまっすぐ伝えようと思う。

私がこんな風に日々考えて生活していること、彼はきっと一ミリも思っていないんだろうなと思うとちょっと寂しいけど。

ただ、彼が現在何を思っているかがわからずちょっと怖い

昨夜の出来事で「こんな面倒な女だったんだ」と思われた可能性は非常に高い。見切りが早い彼だから、もしかしたら色々考えて、次に来る連絡が別れ話って可能性も拭えない。こんな私だから、正直それが怖くて怖くてたまらない。想像しただけで涙出る自信がある。
でも当初「無理って思ったらちゃんと言う」って言葉を信じて、今は動くより待とうと思う。少なくとも私は、どんなに辛くても頑張ろうとは思ってる。だって好きだし。

ちなみに次は16日(水)に、会えれば会おうって約束をしている。ネガティブ思考なので「ああ、きっとこの状況で会いたいなんて思わないだろう。だから前日に”ごめん、用が入ったから無理だ”とか言われてキャンセルになるだろうな」って思ってるけど、それもまあ期待せずに日々を過ごそうと思う。

:::

※(月)夜からまたいつものようなメールが来ました。ひとまず安心していいのかな。旅行があるし、それまでは普通に接しようとか思ってる可能性も大いにあり得るんだけど…。