やまのひとりごと

なにか考えるとき、少し浮いてる気がします。

彼の考察

友達とのLINEが嬉しかったし面白かったし的を射てるし、忘れないようにメモしときます。ちなみにこの友達はすごくおおらかですごく優しい子です。

友「やまちゃんが好きになった人だからあんま悪く言いたくないけど、やまちゃんが思うより私は苛立っているよ。特に、家族の事で云々とか言ってくるとこがマジ、ムカつく。やっぱ好きな人のこと悪く言われるの嫌じゃん。だからあんま言ったらやまちゃんに悪いなと思うんだけど、結局それで付き合えませんって言ってる時点で巻き込んでるからね。矛盾やん。抱く事は抱くけどそれ以上は巻き込めません。ってどんだけ自分基準やねん。勝手に巻き込み基準を決めとくなよ。新しく住むインテリアをすごくダサくしてやりたい。チェス盤みたいな床にしたい。あとメタル棚を置きたい。」

私「センスはあんまりないと思うし、実際イケメンじゃないから結果モテない気がする。それとチェス盤はやばい。」

友「今度会ったら、東京ではそれがイケているって言っておいて」

私「マジレスするともう会うの怖いわー。この間ジム行ったらM君が声かけてきて、こっちもそりゃ嬉しくなるじゃん。でも心を鬼にして、帰りは声をかけずに先に出てきたの。でもやっぱり性格上それできなくて、LINEで『お先!』って送ったら、『車に雨が降った形跡がある』的な事言ってきて、”俺も外に出てきたよ”って情報だけを与えんなよって、つまりどういう心理だよって思って心ザワザワしたよね。」

友「やまちゃんが自分の事好きなの浸ってるんだよ。離れて行っちゃうのが寂しいんだよきっと。付き合う気ないくせに。嫌なやつ嫌なやつ嫌なやつ!」

私「ええ子や…私良い男には恵まれないけど、良い友達には恵まれすぎてるなあ。ありがたや…」

友「じぶんが良い子やからまわりにめぐまれるんやで!」

私「良い子ちゃうよ、下心!好かれたい!」

友「いや、悪いやつには悪いやつしか寄ってこない!優しくするから優しくされるのだ」

私「(涙)」

友「ちなみにわたしはこの前からあいつを”クズ眼鏡”と呼んでいる。心の中で」

私「クズwww眼鏡www」

友「クズ眼鏡って呼ぶからごめんね」

 

友「クズ眼鏡の最もクズなところは、変なところで防御線はって、いいやつぶって、家族の事持ち出したところがほんとにくず。『なんとなく恋人ぽいことしちゃったけど付き合えませんごめんなさいおれは悪いやつです』と素直に言えばやまちゃんも、クズ眼鏡をちゃんとクズだと思えたし怒りに出来たのに、男らしくクズらしく良かったのに、そこで何とも言えない家族の話を出して、『だから僕も大変だし仕方ないんだ〜。でもそれがなかったらな〜』みたいな人のせいとか環境のみたいにしたのがほんとクズ。きっとやまちゃんの好意に気がついてて、それなのに付き合わないつもりで、そのままやまちゃんが問いただすまで知らん顔してたのがほんとクズ。自分だけ結末知ってたんだよ〜?まじクズ眼鏡。」

 

私「クズ眼鏡、おばあちゃんが亡くなったらしくて、今日お葬式だって。(※私は送別会の時にそれを聞きました。)」

友「そうなんだー。クズ眼鏡はクズだけどおばあちゃんに罪はない。お悔やみを。でもやまちゃんが巻き込まれる理由にはならないよ!本人はつらくてどうしようもない気持ちで寂しいとか色々あると思うけど、それでも人を巻き込まないで頑張ってる人だってたくさんいるよ。寄り添う気持ちも大切だし、きっとわたしもやまちゃんの立場だったら『かわいそうに!』『側に居てあげたい!』ってなるけど、でも、それは『いらない。』って言ってきたのは向こうなんだから。一人でなんとかしようとしてるかもだけど、結局人を傷付けるほど人の優しさには甘えてるもん。甘えるのも優しさを欲するのも悪い事じゃないし普通の事だけど、それで人を傷つけた事が正当化される訳じゃないよ」

 そうそうすぐは忘れられないよね

友達にクズ眼鏡と罵られようと、私自信が彼のそういうせこい性格を感じても、それでもやっぱり好きだった気持ちをすぐになくす事は出来ません。

昨夜は送別会だったのですが、いつも通りぺらぺら調子のいい事たくさん言ってました。

「春からどこに住むんですか〜」
「○○!やばくない?モテちゃうよ」
「すごい〜」
「でも本当は海外支店に異動願出してて、結婚とかする前に海外勤務したかったんだよね〜。でも結婚も出来れば早くしたいんだよね。性欲減退する前に〜」

M君はお調子者的なところがあるので、言ってる事が全て本音とは思っていませんが、弄んでおきながらフった人が居る席でそんな事言える神経、私にはやっぱり理解できないし、今回の件で彼に罪悪感なんてないんだろうなあと思い涙が出そうになりました。お調子者だとしても、誰かを傷つける冗談なんて全然面白くないし、そこまで配慮が行き届かないなんて残念な人だなあと思う。(本人はたぶん自分の事を”出来る人”と思ってると思うで”残念な人”なんて思われてると思ったら怒るだろう)

そんな人の事を好きだという私もどうかしてるよね。
少しずつこんな風にマインドコントロールして、そのうち「とんでもないやつをスキになってしまったんだな」って他人事みたいに思えるようになりたい。

前の恋愛でも思ったけど、『相手がもしかしたら考え改め変わってくれるかも』って期待がどこかにあるんです。だからM君に対しても『きっと自分がしてる事は理解してるし罪悪感もあるだろう。でもそれを言動に落とし込めてないだけだ』って相手を良く思おうとしてるところがあります。

でも結局、結果が全てですよね。思ってたって口に出して相手に伝えなくちゃ意味がない。妄想じゃなくて、事実としてのM君の言動はといえば

  • 付き合ってないのに付き合ってるみたいな事しちゃった
  • でも付き合うつもりはハナからなかった
  • 私の好きに対してきちんと回答さえしてくれていない
  • 「悪い事をした、ごめん」ということも言われていない
  • 好きだとわかってるくせにその人の前で早く結婚したいだのモテたいだのデリカシーのない事を言って傷つける

こうやって書くとダメな男すぎる…。自分の事を守ってばっかり。

今年は本当に色々と大変で迷惑かけてしまうのがわかってるから付き合う事はできないけど、でもやまちゃんの事は好きだからそういう態度になってしまうんだよ。俺だって大変な中、そうやって気持ちを抑制して接しているんだよ。

絶対にあり得ないと思うけど、万が一そうだったとしたら、理解は出来る。出来るけど、だとしたら何のために抑制するんだろうね。「それでもいい?」って相談すれば良いだけの話だよね。(もちろんそうじゃないとは思うけど)『抑制してる俺』に酔ってるのかな。
全て気持ちを包み隠さずに話してくれたら、私もすごく楽になれる気がするのになあ。人と向き合う事が怖いのかなあ。

私だって人と向き合うのは怖いし、あーだこーだ色々な事を考えてしまうけど、それでも最低限伝えたい事は伝えた。好きって気持ちとか、付き合いたいって気持ちとか、君の事をすごく心配しているよってこととか。怖いなと思ったけど、それが大切な事くらいは私も知ってるよ。

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M君は「新婚旅行にハワイとか言っちゃう女は嫌だ」とか偏った思考があるみたいだけど、端から見てるとそういう女の人しか彼に寄ってこない気がする。マニアックな国を選択するような芯のありそうな女性がM君みたいな人を好きになるとは思えない。

M君からそういう女性にアプローチするなら、彼自身も相手としっかり向き合えるようになならないとね。(何を偉そうに…)
M君を母的目線で見れるようになってきたのは、私の成長かもしれないね〜。

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こんなに想ってくれる人フッちゃうなんて、M君運使い果たしたな!