やまのひとりごと

なにか考えるとき、少し浮いてる気がします。

ダイエットから意外なことを学びました

糖質制限ダイエット始めて約2ヶ月。
少しペースは緩めているものの、着実に痩せている。

過度な食事制限も特になく、体調も良好。
無理なく続けている。

そんな話を友達にしたら、こんなことを言われた。

少し前にも糖質制限ダイエットが流行ったらしいんだ。
その時、若い女の子が次々倒れていたんだって。そのことは知ってる?

確かに糖質制限ダイエットは賛否両論あって、私も最初は半信半疑で不安もあった。
でも続けた結果、体調も特に問題なく、且つ着実に痩せている。

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どんな物事でも、受け取り手によって良くもなるし悪くもなる。
そしてあらゆる情報があらゆる手段で発信されている。

この間までよく「一日一食ダイエット」という南雲吉則医師推奨のダイエット法が話題だったけど
少しすると、そのダイエット法を真っ向から否定するダイエット本が流行ったり。
(便乗本の可能性もあるけど)

ダイエットなんて実行する人の状況や体調によっても違うから
何が正しくて何が間違っているっていう結果を出すのも難しい。

私はこの、糖質制限ダイエットで
どんなことも実践してみない事には何もわからないんだなー、ということを
身をもって理解した。

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私の尊敬する友人が、以前こんなことを言っていた。

私が自己啓発本嫌いなのは、自分の足で立たずに他人の言葉に寄りかかって生きることに本当の救いはないと思っているから。
誰でもその人自身の中に答えがあるはずなのに、それを探す前に、他人の出した(その人にしか効かない)薬をとりあえず飲んで、対症療法で治癒した気になってるだけって感じがするんだ。

本をあまり好まない私が、一時期自己啓発本を読んで「楽しい!」と思ったことがあった。
その後も気になる(自己啓発系の)本があると、時々購入して読んでいた時期もあった。
その時感じた「楽しい!」が、おそらく友人の言う「他人の出した(その人にしか効かない)薬」だったんだろうなあと改めて思う。

買った本を読んで楽しい、気持ちいいと思った要因を考えてみると
自分の思っていた、あるいはそう思いたい事をその本が代弁してくれていて
それを読むことで楽しい気持ちになったのかもしれない。
水戸黄門的役割かな。

そういう使い方もアリだろう。
それでスッキリするなら、それも一つのストレス解消法なんだろう。

でもおそらく世の中に「ストレス発散しよう」と思って自己啓発本なんて読まないだろう…。

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話がどんどんそれてまとまらないけど
とにかく私はこれから、悩んだら実践してみようと思います。