やまのひとりごと

なにか考えるとき、少し浮いてる気がします。

泡のような愛だった

「泡のような愛だった」。

aikoの最新アルバムのタイトル。 きれいな、儚いイメージ。

aikoの作るアルバムにはストーリー性がある。 年々そう感じる。

今回は、テーマが「終わった恋」。 そんなテーマを念頭に置いて聞くと、

  • 忘れられないよー
  • 始まりは前しか見えてなかったわ。 あなたしか見えてなかったわ。
  • ゆっくりあなたを想っています
  • あれ?なんか違う?
  • 別れ。1人ってこんな感覚だっけ?
  • あなたのこと、あなたを好きだったこと 優しい気持ちで思いやれる
  • でもやっぱりなんか悔しいわよ!
  • 現実を改めて受け止めてみる
  • もういい、私は好きで居続けるの。そう決めたの。
  • 時間が経ち、あなたは前へ進んでるのに 私はまだあの日から動けない…
  • 間違った
  • もう本当に、終わりなんだね。 ↓(頭へ戻る)
  • でもやっぱり忘れられないよーー

こんな感じ。

この間終わった私のあの恋愛も本当にこんな感じで、 重なる部分がとても多い。

どこかで心が繋がっていると
勘違いしてるあたしを
このままにしておいてね
あなたの笑顔がやっぱり好きなの
(あなたを連れて/aiko)

あなたのそぶりを
忘れたくても一生覚えてる
あたしは今夜も
ぐるぐる闇に墜ちて思う
さよならって思えたら
もう少し楽なのかなって

崩れる音聞いて
あなたがやって来てくれるのなら
大きな音立てて
心を一度無しにしてもいい
(サイダー/aiko)

二度と行けないあの場所
何回目をつぶれば消えて行くのだろう
あなたのいる遊園地

大切な人は合図もなしに
あたしの前から居なくなりました
柔らかな想い出はもう
部屋の隅のホコリと
窓から一緒に捨ててやりました
握りつぶして捨ててやりました
(遊園地/aiko)

とにかくたくさん。

このアルバムの中のストーリーで言うと、今はもう「透明ドロップ」あたりかな。 心はもう落ち着いてます笑。

聞けば聞くほど本当に素敵な歌ばかり。 泡のような愛だった ぜひお聞きくださいね。

明日の歌

明日の歌